トピックス
2002年2月〜9月分
<目次> 2002/2〜9月分
●リンケージアップフェスティバル(9/6〜8) ●町村合併をテーマに星空懇談会(7/25) ●まき太郎運行とビュープラザ増設(7/20) ●綺羅街道なぞなぞラリーの企画委員会(6/20) ●上原くんと奥津さん(6/15,16) ●綺羅街道の植栽(6/1,2) ●町村合併講演会(4/14) ●上川町商工会青年部(3/21) ●町村合併に関する座談会(2/15,3/20) ●綺羅街道完成祝賀会(2/28)
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9月6日(金)〜8日(日)、道内の祭り・芸能・食が一同に会した「もっと北海道フェア」が札幌ドームで行われ、ふるさと市場「リンケージアップフェスティバル」にはニセコ町の農産物販売促進委員会も参加しました。
今年で9回目を迎える「リンケージアップフェスティバル」は例年大通公園で開催されていますが、今年は「もっと北海道フェア」に合わせ、札幌ドーム横の駐車場での開催となったもの。会場には道内185市町村の特産品販売と観光PRコーナーが設けられ、3日間にわたって延べ約10万人(たぶん)の来場者で賑わいました。
ニセコ町から参加したのは、農業・商工業者・役場などの農販促メンバーのほか、キタアカリ(じゃがいも)の生産実習に取り組んでいるニセコ高校生や有志も含め40人ほど。それぞれスケジュールを合わせて、毎日15人前後がニセコのブースに集結し(入りきれないっつーの)、農産・加工品を売りさばいたのであります。
特にスイートコーンは売れましたよ。連日用意した200本は、いずれも開始20分ほどで完売しました。のむヨーグルト・枝豆・にんじん・トマトもしかり。あとは、その場で食べられる加工品でニセコ産野菜の味を堪能してもらうのもありかな、なんて思ったりもしましたが。その場限りの売り切りで終わらないよう、やはりニセコの味のファンになってもらいたいものです。
ところで期間中は毎日新鮮な産品を搬入するため、皆さん日帰りで通いました。が私を含め何人かは札幌に滞在して少し楽をしたかもしれません。その分まじめに働いた、、、つもりではいますけど結果には結びついたかどうか。ともあれ皆さんお疲れ様でした。
7月25日(木)夜、逢坂誠二町長と町民有志による、町村合併をテーマとした「まちづくりトーク」星空懇談会(星は出てないけど)が綺羅街道オープンカフェ(大阪屋呉服店・本間商店前)で行われました。
参加したのは、町長と役場担当者をはじめ、呼びかけに応じた町民など合わせて18名。呼びかけ人は、渡辺商事・片岡社長とKTJ・本間社長・藤本専務であります。
町村合併についての説明・意見交換はニセコ町なりに進んではいるものの、その行く先は未だ見えず、国の方針説明ばかり先行しているのが実情です。そこで、実際のところ町側は何を目指して進もうとしているのか、町民が進みたい方向は何処なのか、といった意見をオープンにぶつけ合おうと企画されたもの。この日は他の会議との兼ね合いもあり、懇談会は午後9時30分からおよそ2時間にわたって行われました。
開設から1ヶ月を経てオープンカフェの賑わいも増しており、昼夜を問わず憩う町民の姿が目立っています。今回の企画は、オープンカフェ並びに綺羅街道の、さらに一歩踏み込んだ活用として意義のあるものだったと思います。ニセコのマチが胎動している、と実感できる夜でした。
ニセコ町で招魂祭当日の7月20日(土・祝)、花フェスタの協賛事業のひとつである薪バス「まき太郎」がお目見え。また販売エリアの増設工事が行われていた道の駅「ニセコビュープラザ」では、新装なった特産・加工品の販売コーナーがオープンしました。
「まき太郎」は車両後部に燃料炉を背負い、薪を焚いて走る昔懐かしいレトロバスで、8月20日までの1か月間、JRニセコ駅〜ビュープラザ間(所要約5分)を1日7往復します。
ビュープラザの販売コーナーは、新装なった増設エリアに5店がオープン。ニセコの地ビール、ミルク工房の乳製品各種、おおみち農園の農産物加工品などが出店しています。人気の高い特産品直売コーナーとともに、ニセコの味を提供する拠点としてさらに充実しました。
6月20日(木)夜、大阪屋呉服店前のオープンカフェで、「綺羅街道なぞなぞラリー」の企画委員会を行っています。
「なぞなぞラリー」(7月20日〜9月20日予定)は花フェスタ事業の企画の1つで、花フェスタに訪れた観光客や町民に商店街のオリエンテーリングを行い、ニセコの商品等を抽選で贈呈しようとする“おもてなし事業”です。この催しに関しては、かねてから商工会青年部による企画運営を依頼されていましたが、先日の例会において企画委員会方式で実施することを決め、オープンカフェの活用と併せてこの日の開催となりました。
当日は天候下り坂の中、肌寒さもあって屋外での会議を心配する声もありましたが、ジャンパーを着込み、隣の本間商店さんのテントを借りて雨の中を強行しました(^ー^)(ジャンパーを着込んだのは前回の「上原くんと奥津さん」も同じ) このぐらいバカなことをやって見せることも、自分たちの役目だと思っています。また会議開催に当たり、前田商店さん、大阪屋呉服店さんから差し入れをいただきました。ありがとうございました。
オープンカフェは、綺羅街道ならびに花フェスタの目玉ポイントの1つです。他の方々にも、いろいろな形で活用していただければ、と思います。もっと利口な使い方で。
なお会議で話し合われた内容は、ひみちゅ!です。(写真は牧野実行委事務局長撮影)
6月15日(土)夜、毎年夏休みにニセコ町役場に実習に来ている上原くんと奥津さんを交えて、私たちは綺羅街道オープンカフェ(大阪屋呉服店前)でフーリガンになりました。
お2人は昨年、当青年部が主催する「七夕の夕べ花火大会」でもお手伝いしてくれています。今年も8月にニセコに来られるとのことですが、今回はその打ち合わせで訪ニしたそうです。
翌6月16日(日)には信友会(北海信金の会)レクがあり、尻別川でカヌーに乗ることになっていまして、お2人も御一緒しました。当然、じょし大生の奥津さんとペアを組んだのは私です。(部長特権)
この両日の交流は、“役場だけでなく一般町民との触れ合いこそが勉強になる”、とのF本副部長(信友会副会長)の“正論”によるものですが、どう考えても我々は善良な一般町民ではないので、彼らの将来が心配です。ちなみに、カヌーのあと上原くんと奥津さんは2次会前に帰られたのですが、2次会が終わって最後までRピナスでたむろしていたところにお2人が再登場したことは、あまり知られていません。
「ニセコ花フェスタ2002」に向けて、綺羅街道商店街の飾り付けが始まりました。
6月1日(土)は晴天のもと沿道の花壇に花苗の植栽を行いましたが、まだ育成が不十分なものもあり、全体の終了には至っていません。3分の1ほどはスペースが残っているので、後日改めて植えることになると思います。
6月2日(日)は雨の中、ハンギングバスケットの飾り付けを行っています。前日と打って変わってあいにくの天候でしたが、多くの町民の方に参加していただき、バスケットに詰める土づくりから花の移植、街路灯やゴミステーションへの飾り付けまでを行い、約200個のハンギングを取り付けました。飾られた花は、色とりどりのアイビーゼラニウムです。
“花いっぱい”というにはまだまだですが、20日(木)の開幕に向けて徐々に賑やかになって行くことと思います。
4月14日(日)、関西学院大学大学院教授・小西砂千夫先生による町村合併講演会を、女性部との共催で行いました。テーマは「町村合併の是非を問う」〜町村合併は地域を豊かにするか〜。
この開催自体、急遽決まったものだったため告知も不十分でしたが、会場の公民館には町外から来られた方も含め56名に集まっていただきました。
その中味は、、、コラム的にまとめられるような分量ではありませんが、合併には自治体自治が重要であること、ニセコや周辺町村が交付税カットを乗り切られる可能性は−−、などについて笑いも交えながらお話をいただきました。
終了後、小西先生は翌日の授業のため直行で新千歳に向かい、大阪へ帰られました。お忙しい中ありがとうございます。
3月21(祝)・22(金)の両日、上川町商工会青年部の皆さんがニセコのまちづくりについて視察研修に来られました。同町は、ニセコでもお世話になっている伊東徹秀先生とともに上川ラーメンを開発するなど、町おこしに取り組んでいます。
研修に先立ち、21日には宿泊先にお招きいただき、伊東先生も交えて懇親会を持ちました。私は翌昼過ぎまで半死状態に追い込まれましたが、上川町の方々は無事研修を済ませることができたのでしょうか。。。
2月15日(金)、倶知安青年会議所の呼びかけによって、町村合併に関する座談会が行われ、伊藤弘倶知安町長を交えて同年代の方々と意見交換する機会を得ました。参加者は、倶知安町内の方7名のほか、京極、蘭越から1名ずつ。ニセコからは私が出席しましたが、テーマについて話し合うばかりでなく、他町村の方々と、しかも首長を交えて懇談できることはたいへん有意義であり、貴重な経験をさせていただいたと感じております。
合併問題はもちろん重要な課題であり、また意見をまとめるには厄介なテーマではありますが、このことが多くのコミュニケーションを生む良いきっかけにもなっているように思います。
ニセコ町を含む羊蹄山麓地域は7町村あり、非常に複雑で話し合うのも面倒くさいなーー、と私自身感じてはおりますが、このような席を今後も設けることは不可能ではないように思います。今回は30代を中心とした集まり(だと思う)でしたが、たとえば次はニセコで20代を集めるとか、そんなことも考えたりしています。
というわけで、3月20日(水)、近隣町村の20代・30代の人たち13名に集まっていただき、逢坂誠二町長を招いて意見交換会を行いました。
参加したのはニセコ町・倶知安町・蘭越町・真狩村の4町村から。
羊蹄山麓地域のネットワークづくりは、将来の地域像をつくり出すことにもつながるものと思います。こうした動きが山麓全体に広がるステップになれば、と願うものであります。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
2月28日(木)、町民センターに約100名が出席して行われた「綺羅街道完成祝賀会」の模様です。