トピックス
2003年4月〜2004年3月分
<目次> 2003/4〜2004/3月分
●まちづくりの懇談会と講演会(3/26,,27) ●平成15年度視察研修(2/13,14) ●平成16年新年交礼会(1/26) ●福祉まつり(8/30) ●広陵町さんと枝幸町さん(8/29,30) ●真狩村商工会青年部(6/17) ●蘭越町商工会青年部(6/4) ●平成15年度北海道商工会青年部連合会総会(5/9) ●平成15年度後志管内商工会青年部連合会総会(4/24) ●平成15年度通常総会(4/16)
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平成15年度最後の青年部事業として、3月26日(金)午後7時から逢坂ニセコ町長との「まちづくり懇談会」を実施しました。
また、その翌日の27日(土)には潟jセコリゾート観光協会と町共催の「ニセコまちづくり講演会」が行われています。
町長との懇談会は、年度末の多忙な時期となってしまいましたがわざわざ時間をとっていただき、また部員側もそれぞれに時間をやりくりして15名が出席することができました。
今回は特にテーマを設けず雑談の形をとらせていただいたのですが、雰囲気づくりは難しいもので、ちょっと硬かったかもしれません。それでも、双方からいくつかの問題提起と意見交換はできたように思え、合併協議や観光、行動指針のことなど、2時間にわたって懇談させていただきました。その後は場所を移してお酒も入り、さらに2時間あまりお話させていただき大変有意義な夜となりました。
お話の中で示唆いただいたのは、「まず自らマチを知る(体験する)ことから始め、ニセコにはこんなにも良いところがあるのだと皆に教えられる体制をつくろう」ということ、「たとえ最初は思いつきで始めたとしても、最終目標を定めシナリオを描かなければ成功にはつながらない」こと、、、などであります。
深酒未遂の翌27日午後には、町と観光協会主催の講演会が行われました。
講演をされたのは大分県湯布院町からお招きした溝口薫平氏と当町の逢坂町長で、後半には朝里クラッセホテル統括総支配人の前川勝美氏とニセコアウトドアセンター代表(北海道アウトドア協会理事長)の工藤達人氏を交えたパネルディスカッションも行われています。
溝口氏は、由布院を全国屈指の温泉地に成長させ、昨年1月には国土交通省の「観光カリスマ」に選定された方で、NHK「プロジェクトX」でも紹介されました。また、昨年当町に来られ当サイトで紹介した桑野和泉さんの実のお父様でもあります。
今回の講演会には、町内外から100名を超える来場者があり、特に町外から来られた方が多く札幌や旭川の方もいらしたようで、溝口氏の知名度と注目度を改めて知らされた思いがします。講演の内容からは、地元の宿泊施設どうしが経営状況を公開して研鑽に当たり、調理スタッフを派遣し合うなど、互いの手の内をさらし由布院の人たちが一体となって発展しようとする迫力が感じられました。
なお、溝口氏の来町に当たり、昨春まで1年間ニセコ町に出向し各種イベントから飲み会まで色々とお世話になった井尾淳氏が随行して来られました。あわただしい1泊だけの来町でしたが、終了後はスタッフの何名かとなんの違和感もなく飲みに繰り出したことは当然であります。次の再会を楽しみにしたいと思います。
平成15年度の青年部視察研修を2月13日(金)〜14日(土)にかけて行い、札幌・小樽を回って3件の懇談研修をしてまいりました。今回の目的は町村や商工会の合併・連合の実情把握と、「小樽雪あかりの路」における地域コミュニティの進め方を学ぶこと。昨年に続く“バレンタイン旅行”であり、参加者は9名と少なめでしたが、研修先の講師の方々との懇談はいずれも2時間以上に及ぶ熱の入ったものとなりました。
お世話になった講師の方々は、北海道商工会連合会の只野指導部長、小樽雪あかりの路実行委の山口前事務局長と米花事務局長、小樽観光誘致促進協議会の小川原座長の各氏。また、これらの研修実現に当たって、道商工連の成沢主幹(昨春まで後志支所にいた方です)、小樽青年会議所の高橋理事長と見延副理事長、小樽市観光振興室の保科係長など多くの方に橋渡しや尽力をいただきました。ありがとうございます。
<1日目 道商工連研修>
さて本編ですが、初日は道商工連での合併・連合関連の研修と部員同士による懇親、であります。(札幌までの道中、立ち寄った昼食場所で現部長と前部長が皆の倍の量を注文して死ぬ思いをした事件もあったが割愛)
連合会では只野正博指導部長に講師をお願いし、商工会の歴史から現況、連合会としての重点施策などをレクチャーいただいた後、道内外における商工会合併・広域連携の実例についてもお話しいただきました。当後志管内のニセコ町を含む羊蹄山ろく6商工会地域では、“拠点商工会方式”による広域連携の検討が進んでいるところですが、こうした取り組みは道内でも先進的なものである、との評価をいただいています。
また、商工会の広域連携や合併は中小企業庁の政策転換によるもので、国や道による市町村合併とは別路線のものと捉えるべきこと(精神としては、ということですが)、これから商工会としては1つの街区を会社と考え、トップマネジメントできる人を育てるべきこと、など意識面を強く持つことも求められました。後半は自身の経験談も交えながら、各地の青年部への期待を強調されていたことが印象に残ります。
1泊のため今回は唯一の部員交流となった初日の夜は、ボウリングとハイソな夕食で過ごしました。
ボウリングは会場の都合か、はたまた記名順の都合か、3名ずつQ部長・I井理事・K下部員の優等生チーム、F本副部長・T越理事・K保補助員の不良チーム、K田前部長・I藤理事・H間部員の年長者チームと、うまく組み分けされていたようです。ところがフタを開けるとおじさんチームがもの凄くうまく、I藤理事に至ってはターキー(3連続ストライク)を出すなど3人とも絶好調で他を圧倒していました(3人合わせて430点ぐらい?)。ちなみに不良チームは300点ぐらい?優等生チームは260点ぐらい?であります。
そこで2ゲーム目は翌昼食の割り勘率を賭けたチーム戦にしようということになり、老爺チームにハンデ60を背負わせて挑戦したのですが、なぜかモノがかかるとI井理事とK下部員の調子が急に良くなり、優等生チームがハンデに関係なく優勝(1点差ですが)してしまいした。(ごちそうさま(^q^)) ちなみに個人トップはI藤理事、最下位はQ部長であります。
<2日目 小樽雪あかりの路研修>
2日目は「小樽雪あかりの路」を研修するため、まずは小樽市分庁舎において実行委の山口保氏と米花正浩氏にお話を聞きました。両氏はいずれもイベントの立ち上げから携わって来た“仕掛け人”の立場で、昨年春に山口氏から米花氏に事務局長をバトンタッチしたとのこと。同時に山口氏は市議会議員となって、観光小樽の新開拓に取り組んでいるようです。
雪あかりの路は、豪快なイメージがある「札幌雪まつり」に対して「静」のイメージを追求した“癒しのイベント”です。6回目を迎えた今年は2月6日(金)〜15日(日)の10日間行われました。運河や旧手宮線跡地などを会場に市内各地でキャンドルが灯され、そのほとんどは一般市民の手づくりによるもので、参加者も年々増え続けています。研修の目的は、そうした住民参加を引き出す魅力や運営のノウハウを知ることにありました。
お二人の考え方は、先進的かつ斬新です。というよりむしろ、観光の原点に返ったものかもしれません。
雪あかりの路を「風景のまつり」と位置づけ、会場に灯るキャンドルはもとより、訪れる人も参加する人も一体化した風景として見てほしいといいます。雪まつりと同じものをやっても意味がない、との考えから、地元のローソクメーカー等を生かした素朴なまつりを目指し、観光のためではなく、イベントとも思わず、まず地元の人間が勝手に参加し、自由に演出できるものを始めたかった、とのこと。その結果、参加する人々が自然と増え、見に来たい人がやって来る自然体のイベントへと成長できたのだと思います。(かなり途中をはしょってますが)
お二人からは、いくつかの貴重なお言葉をいだきました。山口氏からは「地元には長男ばかり残って保守的になりがちなので、外からの人間をどんどん入れて行くべき」「ニセコには素材となる風景がたくさんある」「物真似やイミテーションではなく、自分たちだけの本物をつくるべき」「観光リピーターを増やすためには交流人口を増やす」−など。また米花氏からは「滞在型観光にすることで客単価は10倍にもなる」「花フェスタに合わせてフラワーキャンプをやってみてはどうか」「メイン会場がなくなることがイベントの完成形である」−など。
特に米花氏の最後の言葉には、強いインパクトを受けました。実際に雪あかりの路は会場が分散して、どこがメイン会場なのかわからない状態であり、むしろ運河会場などは人が集まり過ぎて危険なので、できるだけ人を集中させない配慮も必要のようです。お客さんにメイン会場を尋ねられたら、「今あなたがいる場所が会場ですよ」と答えられるようになるのが理想だといいます。
続いてお邪魔したのは、蕎麦処「籔半」さんです。昼食を兼ねての訪問ですが、ご主人の小川原格氏は小樽観光誘致促進協議会でウェブサイト委員会座長を担当され、小樽の観光情報や意見集約を扱う対話型ホームページ「小樽マニア大集合ウェブサイト」を主宰されています。この方も山口氏や米花氏と同様、古くから小樽の観光発展に努めており、運河見直しの活動にも中心的に携わって来ました。
私たちは昼食の後、お店のかき入れ時が一段落したところでお相手いただいたのですが、結局2時間以上もまちづくり談義が続き、本当はかなり迷惑をかけたものと思います。小川原氏は、行政がやることの限界(たとえばネット上での個別の商店に対する苦情対応など)と、地域全体を大局的に見ることでの観光振興に腐心しています。これからは後志管内の一員としての小樽を目指すべきとしており、自身で管内を精力的に回っておられるようです。
そして小川原氏の言葉にも、印象深いものがありました。「自分たちの街をなんとか良くしようと、うごめくことが大事なんだ」−という言葉です。表面ではよく判らないけれども、なんとなく“うごめいて”いる…ということが一番重要かもしれません。自分たちもせいぜいうごめかなければ、と改めて思った次第です。
なお2日目、当初は日暮れ前に帰途につく予定でしたが、小樽研修がたいへん興味深いものとなったため滞在時間を延長し、一行の一部は薄暮の雪あかり点灯シーンや明かりが灯る会場見学をさせていただきました。
拝見した旧手宮線の会場では、雪や氷の自作キャンドルに火を入れる市民の方々の姿が多数見られ、通りかかる来場者に「明かりを点けてみませんか?」と気軽に声をかける場面もあって、人と会場とが一体化した「風景のまつり」の一端を垣間見たような気がします。
お世話になった皆さんに感謝しつつ、今回の研修を実りあるものにするには何をしたらいいだろうか、と考え始めるこの頃であります。
●平成16年新年交礼会(写真なし)
平成16年の青年部新年交礼会を1月26日(月)、ニセコ東山プリンスホテルで開催しました。
例年は、町内のホテルで日曜日開催の1泊で行っていましたが、今回は平日日帰りで企画し、場所も初めてプリンスホテルさんに。当日は部員15名のほか、来賓・事務局など含めて23名が出席して厳かに行いました。
ご来賓には樫原商工会長、逢坂町長と町農業観光課の福田参事・折内係長にお越しいただきましたが、中でも逢坂町長には、公務終了後ただちに東京へ発たなければならないところ、わざわざ顔を出していただいてから最終便目指して千歳に向かわれています。まったく申し訳なくもあり、ありがたくもあり、恐縮するばかりであります。また折内係長は、この青年部新年会に9年連続のご出席だそうで、恐らく大部分の部員よりも出席回数が多いのではないでしょうか。来年は記念すべき10年目を狙っていただきます。
ということで今回は、ホテル側にセッティングいただいた以外はこれといって趣向を設けず、ひたすら懇親を深めることに終始しましたが、いかがなものだったでしょうか。
各人の挨拶や会食中の話でもずいぶん出ていたように、今年は町村や商工会の合併・連携の検討が佳境に入ります。同時に青年部としては自ら活動財源などを見出す自助努力(自浄努力?)も必要とされる年になるものと思われます。さてさてどんな1年になることか(するべきか)、時代の波に呑まれることなく、皆様の一致協力をお願いする次第であります。
そして新年会シーズンを一通り乗り切った方々、お疲れさまでした。
8月30日(土)、社会福祉協議会など実行委員会が主催する「福祉まつり」が行われました。
例年、特養ホームニセコハイツの駐車場を会場にしていたものですが、今年は、より公共施設群に近い「ちびっこ広場」で行われています。天気も良く、輸送機関として薪バス「まき太郎」が臨時運行されるなど交通の利便性も良かったため、会場はたくさんの来場者で賑わいました。
商工会では青年部がフライドポテトとビール・ジュース類、女性部が焼きそば販売など露店コーナーで協力させていただいています。わたあめの無料提供も行い、今回は私も初めてわたあめづくりに挑戦しましたが、時間が経つごとに綿が腕にこびり着いて面白かったです(^θ^)でもコツは掴んだだに。
なお、当日は枝幸町商工会青年部の方々が研修視察にお見えになり、青年部三役が研修と意見交換に対応したため、イベント前半はお手伝いすることができませんでした。申し訳ありません。枝幸町さんからも会場視察のご希望はあったのですが、結局時間の都合でお越しいただくことはできませんでした。
ということで、出役いただいた皆様お疲れ様でした。主催スタッフの皆様もお疲れ様でした。
8月29日(金)と30日(土)、道内外の青年部の皆さんが相次いでニセコに視察に来られました。当方からは、いずれも事務局と青年部三役で対応させていただいています。
29日に来町されたのは、奈良県広陵町商工会青年部の方々です。
広陵さんとの交流のきっかけは北海道青連HPの掲示板であり、9月13〜14日同町の「かぐや姫まつり」(広陵町のかぐや姫伝説にちなんでいるとのこと)において、「北海道物産展」を行いたいとの問いかけをいただき、そのやり取りの中でニセコ町にお越しくださることになったものです。一行は17名による道内視察の途中、大橋部長と東副部長、吉川指導員の3名の方が、(小樽からタクシーを使って!)わざわざ当町までいらっしゃいました。
当初は、町村合併も含めた地域間交流のお話もさせていただく予定だったのですが、約2時間にわたる会合は物産提供の調整に終始。お後の交流は、恒例により夜のお食事と二次会でお付き合いいただきました。
物産展では、のむヨーグルトを200本、スイートコーンを500本、ジャガイモを200kg、それぞれ手配してニセコ町をPRしていただくことに。またその後の調整で、9月6〜7日札幌・大通公園で行われるリンケージアップフェスティバルでは、広陵町の名産・くつ下(生産量日本一)のパンフレットを当方で配布させていただく“相互PR”の形をとることにしました。
後日、それぞれの様子を写真で紹介できると良いのですが...。
広陵町・かぐや姫まつりの様子 | |
というわけで後日、広陵町の東副部長から、当日の様子を収めた写真を送っていただきました。 どの程度の売れ行きがあるか半信半疑ながら用意した物産は、心配するまでもなく初日で完売したとのこと。 テント前には、「北海道味便り 提携:ニセコ町商工会」と大書きした看板を掲げていただいています。 |
一方、30日には、宗谷管内枝幸町商工会青年部から、清水部長をはじめ9名の皆さんが視察に来られました。
枝幸町はカニの水揚げ日本一で、オホーツク海に面した“北緯45度、かにのまち”。なんと午前3時に地元を出発して、7時間かけてニセコまでたどり着いたそうです。午前中は当商工会で研修をした後、アンヌプリ地区のエフエフさんで昼食をとり、そして午後からはラフティングで川下りというタフなスケジュールだったようです。無事に事故なく帰られたでしょうか。
視察のテーマは“まちづくり”で、昭和63年から取り組んで来た綺羅街道整備事業の詳しい経緯を、当商工会の硲(はざま)事務局長から説明させていただいています。それに引き続いての意見交換など、研修会に1時間半を費やしたため、残念ながら実際にマチの様子を見ていただく時間はありませんでした。また、当日は町内で「福祉まつり」が行われており、恒例として当青年部の出店もありましたので、時間があればその会場を見ていただく予定もあったのですが、かなわず。
それでも、ハードな日程の中、綺羅街道研修と食事・ラフティングなど、ニセコエリアの一端を楽しんでいただけたものと思います。ありがとうございました。
6月17日(火)午後7時から、お隣り真狩村商工会青年部の皆さんをニセコ町にお招きして、当青年部と逢坂町長も交えての懇談会を行いました。写真を撮り損ねたのでテキストのみでお許しください(~x~)
2週間ほど前に蘭越さんにお越しいただき、たいへん有意義な“放談”をすることができたので、もう一方のお隣さんにも声をかけて地域のつながりを確認しようと企画したものです。今回も、真狩の陰能青年部長に連絡させていただいたのは当日の2日前。休日にかかって連絡もとり難かったことと思いますが、事務局を含め5名の方が来てくださいました。ニセコからは、部員8名と事務局、町長のほか、偶然通りかかった役場の吉村総務課長にも途中から加わっていただいております。
さて、当日はお蔭さまで気温も上がり、綺羅街道オープンカフェでの星空(出てたかな)懇談を楽しむことができました。ビールの量もずいぶん進んだように思いますが、地域談義も尽きることなく(猥談の方が多かったような気もする)、二次会も含めて4時間ほど飲んでいたでしょうか。皆さんの翌日の様子が心配です。
お忙しい中を急きょ集まってくださった真狩の皆様はもとより、前回に続き時間をとってくださった逢坂町長、迎撃したニセコの部員諸氏もお疲れ様でした。ありがとうございます。
6月4日(水)午後6時から、お隣り蘭越町商工会青年部の皆さんをニセコ町にお招きして、逢坂町長との懇談会が行われました。
オープンカフェにて。この後「松」に移動し、他の皆さんも合流しました。 |
蘭越さんでは先月、町村合併などをテーマに近隣6町村(羊蹄山麓地域)の各町村長をインタビューして回られており、逢坂町長のもとにも5月22日(木)に来られました。その際、「こんどはお酒を一緒に飲もう」と約束して帰られたのですが、それが早々に実現したわけです。
日程を調整した上で蘭越の長澤青年部長と連絡をとったのは当日の2日前でしたが、急な呼びかけにも関わらず、事務局・OBを含め9名の方に来ていただきました。ニセコからは逢坂町長のほか、役場の吉村総務課長と片山企画環境課長とも偶然遭遇し、青年部からは私と藤本副部長が、またゲストとして、両町とつながりのある女性の方2名にも同席いただいています。おかげで和やかに、艶やかに二次会まで盛り上がることができました。
ところで、今回の懇談会は綺羅街道オープンカフェで行う予定だったのですが、あいにくの寒さのためビールを1杯ずつ飲んだところで早々に退散し、居酒屋「松」さんへとしけ込みました。ニセコ町では12日(木)の消防演習に向けて連日訓練が行われており、青年部員の多くも消防団員であるため、訓練終了後に懇談に顔を出すつもりの人もいたことと思います。でも、私たちはそこにいなかったのです。。。十分な連絡体制をとっていなかったので、ニセコの皆さんにも蘭越の皆さんにも申し訳ないことをしました。
合併問題を持ち出すまでもなく、近隣どうしの地域交流は大事なことです。ましてや他町村の首長と商工会青年部との交流など通常ではできません。蘭越さんの積極性に敬服するとともに、もっと色々なパターンの組み合わせで交流できれぱ面白いし、意義深いものになるでしょうね。
改選後の道青連役員 | ||
会 長 | 小川雅勝 | 羅臼町(根室) |
副会長 | 山中智彰 | えりも町(日高) |
向井昭彦 | 共和町(後志) | |
曽我部元親 | 阿寒町(釧路) | |
武田弘樹 | 初山別村(留萌) | |
理 事 | 沢田純一 | 厚田村(石狩) |
本宮庸人 | 函館市亀田(渡島) | |
田中 元 | 熊石町(桧山) | |
広野辰也 | 沼田町(空知) | |
金子益三 | 上富良野町(上川) | |
細谷陽一 | 中頓別町(宗谷) | |
小笠原知也 | 小清水町(網走) | |
阿戸孝之 | 大滝村(胆振) | |
残間一憲 | 清水町(十勝) | |
林 浩幸 | 中標津町(根室) |
平成15年度の北海道商工会青年部連合会総会と第1回指導者中央研修会が、5月9日(金)、ホテル札幌ガーデンパレスで行われました。ニセコ町からは私と藤本副部長、塚越理事の3名が出席しております。
総会では通常の議案承認のほか、単会・管内に引き続いて役員改選があり、新役員15名が選出されました。当管内の向井会長と、3月にニセコに視察に来られたえりも町の山中部長が副会長に選出されています。
また議事終了後、全国コンペにより製作元が受注した14年度青年部手帳配布の遅延についての説明があり、全国連の役員が選出されている県(北海道も)の配布を後回しにしていること、不良製品の作り直しに伴う予算超過分は地元の大阪府青連が負担すること、などが早田(前)会長から説明されています。
指導者中央研修会では、青年部主張発表北海道大会(4名)と道青連会長表彰(3単青)の内容報告、地域振興パイロット事業実施報告(4単青)が行われました。
主張発表大会は羅臼町商工会青年部の小野哲也理事=写真=が最優秀賞を受賞し、高橋はるみ知事の名前が記された記念すべき第1号の賞状を授与されました。小野氏は、確か4年ほど前にも北海道代表として東北・北海道大会に進みましたが2位に終わり、沖縄全国大会に行けなくて残念がっていたのを記憶しています。今回は、その前回以降お父様が亡くなり、家業を継ぎ、青年部役員になり、町議会議員ともなった激動の4年間を垣間見せていただく内容で興味深かったです。9月に宮城県で東北・北海道大会(1月に滋賀県で全国大会)があります。
第2位に当たる優秀賞は、当管内京極町の富成善朗理事が受賞されました。その賞状は、地元京極町の桜商工会長(道商工連会長)から授与され、ありがたみがあるのかないのか、ちょっと面白い光景でした(^^)【※注:再来年度はニセコ町も後志管内の大会に出場する番が回って来ます】
昨年、視察に来られた当別町の鈴木高明部員が第3位に当たる敢闘賞を受賞されています。
まつぢくりや活性化に顕著な活動を示した単青に贈られる道青連会長表彰は、苫前・静内・芽室の3商工会青年部が受賞されています。この表彰には、当青年部も申請していたのですが思い及ばず、受賞には至りませんでした。受賞各青年部の申請資料を見ると、やはり内容や成果が解りやすくきちんとまとめられています。これは私のズサンさも影響しているものと反省させられることでした。申し訳ありませんm(_ _)m
なお、当サイトと相互リンクでもお世話になっている静内町商工会青年部さんが「しずないウインター・デ・ライト」事業で見事受賞されています。おめでとうございました!
改選後の管内役員 | ||
会 長 | 向井昭彦 | 共 和 |
副会長 | 佐々木毅一 | 積 丹 |
長澤広明 | 蘭 越 | |
理 事 | 藤岡弘勝 | 留寿都 |
多田直生 | 黒松内 | |
監 事 | 佐竹久蔵 | ニセコ |
木下建壱 | 神恵内 |
平成15年度の北海道後志(しりべし)管内商工会青年部連合会総会が、4月24日(木)、倶知安町のホテル第一会館で行われています。ご来賓として後志支庁の瀬賀経済部商工労働課長に出席いただき、管内15(ほか休部1)の商工会青年部のうち部長12名(ほか委任状3名)を含む43名(ほか委任状3名)が出席しました。
今回は不肖私が議長を務めさせていただき、昨年度の事業報告・収支決算報告と新年度の事業計画(案)・収支予算(案)のほか役員改選まで、出席各氏のご協力のもと無事終えることができました。いずれも原案通り承認されております。
なお席上、この3月まで管内女性部連合会や支庁、観光関連メディアの方々と協力して進めてきた「後志観光振興活性化事業報告書」がまとめられた旨報告され、報告書もいただいて来ました。どなたかご覧になりますか?
改選後の役員 | |
部 長 | 佐竹久蔵 |
副部長 | 藤本拓宏 |
片岡直人 | |
理 事 | 佐藤和人 |
石塚崇悦 | |
伊藤久夫 | |
塚越弘之 | |
今井幸則 | |
安岡洋介 | |
監 事 | 鎌田浩一 |
柴田浩二 |
4月16日(水)、商工会館において、ニセコ町商工会青年部の平成15年度通常総会を行いました。
部員28名中、出席者数は本人・委任状を含め22名。また総会及び懇親会には樫原会長のほか、ご来賓として逢坂町長、日野浦女性部長、高山副部長、住吉副部長にもご出席いただきました。
当日の議題は、昨年度の事業報告・収支決算と新年度の事業計画(案)・収支予算(案)のほか今回は役員改選も行っております。いずれも原案通り承認いただきました。また、2名の定年退部(青羽さんと北村さん)と2名の新規入部(木下さんと谷崎さん)もご案内しています。特に、本通商店街再整備(綺羅街道)のスタート期に部長を2期務められた青羽さんには、最後まで青年部の主柱としてお世話になりました。というかこれからもお世話になるような気もします。
ご来賓の方々には、いただいたご祝辞や懇親の中でいろいろと励ましや助言の言葉をいただきましたが、この場ではその中で、「考えるクセをつける」という逢坂町長の言葉を取り上げさせていただこうかと思います。何事も惰性的になることなく、その結果や目的意識を常に持ち続けるべき、ということかと思いますが(違ってたりして)、これは確かに普段から心がけているつもりではいますが、実は途中でその意識を失っているケースがほとんどのような気がします。面倒くさくなると、「まあいいから、とにかくやってみよう」という考え方で片付けてしまっているような。。。「とにかくやってみる」という考え方は積極的で前向きな意識、とも思っていますが、これを毎回続けていると“惰性的”なものになってしまうのかも。難しいものです。
役員改選では、片岡理事に副部長になっていただいたほか、塚越・今井・安岡の3氏が新たに理事に選任されました。この4名は、いずれも20歳代の方です。先輩の方々にご指導・ご協力いただきながら、若い方々にもご活躍いただき、新年度もよろしくお願いいたします。