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1.専門家の自宅訪問から始まります
厚生労働省障害保健福祉部精神保健福祉課によると、引きこもり援助活動はひろく精
神保健福祉の領域に属するとしています※1。
そこで我々の訪問支援は、引きこもり支援歴20年〜30年以上の者で、精神保健福祉
士・社会福祉士・公認心理師など国家資格を有する職員や、福祉学・心理学領域で学位 (博士・修士)を取得した有識者が訪問いたします(無資格者の訪問はありません)。
外に出ない、外に出るが人との関わりが無い、家族の提案に動けない方に対応します。
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2.その気の無いご本人がその気になり動き出します
無理やり施設入所させても非協力、援助拒否など考えられ果実は得られません。
『説得を行い入所を勧める』という支援団体もあるようですが、倫理的にも『説得』はあ
り得ません。
当会では自由な状況で、自ら転居と通所を決断し新たな一歩を踏んでいただけるよ
うに関りを持ちます。
3.科学的論拠に立ちます
通所後各種検査を行い、ご本人の個性を把握し個性に合った支援を行います。当会で
難しいと判断された場合は早い段階で、他の方法をご両親とともに検討します。病的な状
態で即治療が必要と判断された場合は、一旦医療に繋ぐ場合もございます。
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4.普通の生活の大切さ、ご本人の気持ちを第一に考えます
過剰な管理や規制はありません。見守りと支え『無作為の作為』の精神で関わります。
5.福祉制度の利用で費用免除 制度利用外でも低額
当会は国内でも珍しく、福祉制度を活用し引きこもり支援を実践している民間団体で
す。可能な限り職員間で業務分担し、適正規模の活動を行っています(このホームページ
もスタッフの製作で、経費を削減しています)。
大規模の支援組織ではないため、その方に寄り添った支援が行われているとの自負も
あります。その一方マンパワーが十分とは言えず、これが当会の課題ともいえます。
6. 当会の職員としてプチ仕事をすることもできます
ご本人の希望や適性によって、当会の臨時職員として、ご自身の出来る範囲で就労す
ることもできます。どなたでも光るモノがあります。それを必要としている人に分けて頂い
ております。
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※1「ひきこもり」対応ガイドライン(最終版)平成13年5月厚生労働科学研究事業「地域精神保健活動における介
入のあり方に関する研究」
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