3人に囲まれ抱きつかれ身動き取れないまま迎えた残り2話・・・
軽く後ろに反らされているため、腰を浮かされ力が入らないし、股間の勃起もバレバレになっている。
目の前の蝋燭を見つめるのが精一杯、その2本の先にはちょこんと座っているレイちゃん。
虚ろな表情、ぼーっとした目が何かに取り付かれているかのようだ・・・。
あなたは急に腕が重くな〜る〜とかいうのぉ〜、あれをもし幽霊が使ったらっていうお話なんだけどねぇ〜、
ある男の子がねぇ〜、夜中に声が聞こえてくるようになってきてね〜、それも眠ったか眠ってないか微妙な、
夢の入り口みたいな時に聞こえてくるの〜、隣のテレビか何かかな〜と思ったんだけどぉ〜、
起き上がってみても聞こえてこないしぃ〜、壁に耳をつけてみても静かなのねぇ〜、おかしいなぁ〜って」
日の出までにってあせっているのか、それとも何かを我慢できずに・・・?
「それであらためて寝るんだけど〜、その声っていうのが透き通った女性の声でぇ〜、
ついつい聞きほれちゃうっていうか、声だけでイッちゃいそうになるくらいの良い声でね〜、
何を喋っているかは、はっきり聞き取れないんだけど〜、ハミングみたいな感じでそれが心地よくって、
気持ちいいマッサージを脳にしてもらってるみたいな感覚かなぁ〜、そんな感じ〜?
かといって歌ってるんじゃないよ〜、ゆっくりつぶやいているっていうか〜、耳元でささやいてくるっていうかぁ〜」
ととととと、と膝立ちで近づいてきて僕の正面から抱きついてきた!
体がちいさいから、すっぽりと収まる・・・そして耳元で吐息混じりにささやいてきた。
「・・・力を抜いてぇ・・・そう、そのまま、素直に感じてぇ〜・・・」
「いい〜?これからは私の言う事を聞くのよ〜?まずは目を閉じてぇ〜・・・」
はわわ・・・本当にまぶたが重くなってきちゃった・・・やばい、僕がかかっちゃう・・・
「っていう感じでねぇ〜、少しずつ、少しずつ、その綺麗な声が何を語りかけてきてるのかってわかってきて、
言われた通りにすると、すっごく気持ちよさが増すんだってぇ〜、だから逆らえなくなっていってねぇ〜、
さらにその声は『右手で自分のおちんちんをやさしくしごいてぇ〜』とか、えっちな要求をしはじめたのぉ〜」
それに合わせるようにナミちゃんが僕のチャックを開け、トランクスごしに、やさしぃくしごいてくるぅ・・・
「要求に応えてしごいてみると、自分でやっているのに人に、女の子にされているみたいに気持ちいいのねぇ〜?
実際、声に暗示させられてやってるんだから、自分の手なのに自分の手じゃないみたいなぁ〜・・・
それでぇ〜、気持ちいい催眠術にかかったみたいで毎晩毎晩、声に指示されるがまま胸をまさぐったり、
指や手のひらで全身を愛撫すると〜、自分でしてるのに信じられないくらい気持ちが良くトリップできちゃうのぉ〜、
男の子なのに女の子みたいによがり狂っちゃう感じでぇ〜、麻薬みたいに癖になっちゃって、もうその声でないとイケなくなるの〜」
と、吐息が、レイちゃんの声と吐息が鼓膜をあま〜く振動させて、クラクラしてくるぅ・・・
あやかちゃんも髪の先で首筋を撫でてくるし、背後のモモちゃんも、背中に押し付けたおっぱいで、弄んできてるぅ・・・
ナミちゃんもトランクスごしにペニスだけじゃなく、その下のタマタマもやさしく揉みはじめて、いつイカされてもおかしくない・・・
「毎晩毎晩その霊の催眠術の言いなりになってると、要求もエスカレートしてきてねぇ〜、
お尻の穴に指を入れてとか、乳首をガリガリ強く引っかいてとか、普通に考えたらされると痛そうだけど、
操られているっていっても自分でやってる訳だから調度良い強さでやっちゃうし、
そのうえ『されてる快感』も加わるから、これがすっっっごぉ〜〜〜く気持ちいいんだってえぇ〜、
右手で乳首を、左手でお尻の穴をいじりながらイッちゃう変態さんにあっという間にされたりしてぇ〜」
と言いながらレイちゃんが僕の乳首をシャツごしにクリクリいじりはじめる!
や、やばい、やばすぎる、今のこの状態でこんなことされたら、ば、爆発しちゃうよぉ!!
「そうしているうちに、声だけで触っていないのにされてる感覚がするようになってきたのね〜、
弄っても無いのに乳首クリクリって言われると乳首がクリクリされる快感が電気みたいに走って〜、
お尻の奥をガリガリって言われると指を突っ込まれて奥をガリガリされている感覚がして勃起しちゃって、
ほ〜らイッちゃう、って言われるとさわってもいないのに本当に凄い勢いで射精しちゃうんだって〜、
もう完全に霊の催眠術、催淫術が正しいのかな〜?その言いなりになっちゃってしばらく経ったある日ねぇ〜・・・」
ペニスをイカさず殺さずっていうか、あきらかにじらしている・・・
でも決して行為自体を止める訳じゃなく、弄んでいるっていう言葉がぴったりだ。
「声が聞こえるようになってから調度49日目の夜、最初はいつも通り霊の催眠術に言われるがまま、
導かれるままに全身を愛撫してたんだけど〜、その日はなかなか射精の合図を出してくれなかったのね〜、
じらされてじらされて、すっごいじらされて、もう気が狂いそうだ〜っていうときにこうささやかれたの、
『私と一緒にイッてくれる?』って〜、『一緒ならイカせてあげる』って〜、もうイク事しか頭になういから、
思わず涙ながらに『はい、お願いします』って言った瞬間に、物凄い量の精が噴出しちゃったの、ぴゅ〜〜〜〜〜って」
「でね〜、イケたのは耳元で『イケイケイケイケイケ』って囁かれたからなんだけど〜、
その声がいつまでたっても終わらないから、何分も、何十分もず〜〜〜っとイッたままで〜、
もう出なくなっても『イケイケイケイケイケイキナサイ』って聞こえてくるから出なくてもイッちゃって、
そのうち胸が苦しくなってきて泡を吹き始めたのねぇ〜、必死に『もうやめてお願い』ってお願いしたら、、
こう言われたの〜『だって、一緒にあの世へイッてくれるんでしょう?さあ、イキなさい』って〜〜・・・」
「そうしてそのまま頭の中で『イケイケイケイケイケ』っていう声だけがリフレインし続けて、
朝には本当にそのまま、心不全で死んでしまったんですってぇ〜、道連れが欲しい霊が催眠術をかけた、
そんなお話なの〜、でも最後の射精はきっと、きっとすっご〜〜〜〜〜〜〜っく気持ちよかったと思うよ〜〜〜」
僕の胸から離れたレイちゃん、と思ったら四つんばいで片足を伸ばし器用に蝋燭を足の指で掴むと、
それを投げて水の入ったバケツの中へ・・・これでついに灯りは、残りは1本だけになってしまった。
「ちょっと熱かった〜、蝋燭短くなってたから〜・・・さ〜最後のお話は〜?」
いよいよ最後、百話目、僕の番・・・でも怖い、百話目を話し終えたら、僕は、僕は・・・僕は!!!!!