第100話:山奥の古寺で

 

最後の1本がひときわ明るく、大きく炎をあげる・・・

なぜか本能的に、これを絶対に消してはいけない気がする!

消してしまったら、何かこう、得体の知れないとんでもないものに・・・食われる!!

ラストのラスト☆

「えっと、最後、僕の番だけど・・・」

 

すっかり僕のありとあらゆる部分を、

際どい所を重点的に押さえつけて離さない、

モモちゃん、ナミちゃん、さやかちゃん、レイちゃん。

 

「百話目だよー、最後はしっかりねー」

「ほらほら、どんな話でもいいからさぁ」

「もうここまできたら外がどうなっているか、関係ありませんわ」

「そうだね〜ここまできたらも〜することは決まってるからね〜」

 

よし・・・・・決めた!

 

「やめよう!お遊びはここでお終い」

「えーどうしてー」

「ほら、百物語って確か江戸時代やってたとき、『本当に出たら困るから』って99話で終わらせたらしいよ」

「そんなのつまらないでしょ?ここまできて何も無しぃ?」

「多分、もう太陽が昇ってるし、それに眠いし、ネタが無いし」

「どんな短編でもかまいませんわ、古典的な、ありきたりのでも」

「あ!レイちゃん駄目だよさっきの話、失敗、失格だよ!だって、あの死んだ人、どうやって死んだ様子を人に教えたの?死んだのに」

「ん〜、あくまで〜、『怪談を百話する』っていう会だから〜、そういうのは関係ないと思う〜」

 

だ、駄目だ!みんな許してくれそうにない!

 

「しょうがないなー、本当に日の出の時間になっちゃうからー、私が百話目やっちゃうねー」

 

背後でガッチリ僕をはがいじめしていたモモちゃんが離れて立ち上がった、

楽になった、と思う暇もなく今度はナミちゃんがスライドして僕をはがいじめ、

そして正面に立ったモモちゃんは蝋燭の灯りを後光にするかのように座り、語り始めた・・・。

 

「これは私の家の話なんだけどねー、すっごい山奥に修行用のお寺を持ってるのー、

 そこっていうのは昔は尼寺だったんだけどねー、世間を捨てた尼さんが4人、そこでひっそり暮らしてたんだってー、

 でー、出家したとはいえ比較的若い女性が4人も山奥に何年も篭っているとねー、どうしても溜まってきちゃうのー、

 食欲はこのあたりなら食べるものも困らないし今はもう潰れちゃったけど田んぼもあったから自給自足できてー、

 睡眠欲はある程度は抑制できるし、それに昔は日の出と共に起きて日の入りと共に寝てたから良かったんだけど、

 でもひとつだけー、いくら理性を保とうとしても、どうしても、どうにもならないものが溜まったのー、それはー・・・」

 

そんなの、食欲、睡眠欲ときたら、あと1つはもちろん・・・!!

 

「せ・い・よ・くー」

 

やっぱりいいいいい!!!

 

「5年くらい篭ってるとどうしても我慢できなくなってねー、最初のうちは自分たちで慰めていたんだけどー、

 やっぱりどーしても、本物が欲しい、男が欲しいってなってくる訳、でも現に女しかいない訳だからどうしようもない、

 そう思ってたんだけどー、来ちゃったんだってー迷い込んできた男の子がー、しかも20歳くらいの活きの良いのがー」

 

こ、怖い、モモちゃんの表情が・・・迫力ありすぎる。

 

「最初は普通に食事出してもてなしてたんだけどー、汗かいて裸で拭いてるのをこっそり見ちゃってもう我慢できなくなってー、

 それで4人がかりで襲っちゃってー、最初は禁欲修行の一環、お尻の穴に挿入すれば乙女は守れるとか言ってやってたんだけど、

 1度火がついちゃったらもう何でも良くなっちゃってー、代わるがわるまわして犯しちゃったんだってー、ちゃんと膣内にー。

 すればする程気持ちがいいもんだから貪るようにー、男の子も最初はパニックになりながらもそれなりにつきあってたんだけどー、

 さすがに二桁も射精するとつらくなってきてー、逃げようとしたんだけど時すでに遅し、足腰たたなくなっちゃってて、結局ー・・・」

 

ナミちゃんさやかちゃんレイちゃんがさらに僕に密着し、しがみついてくるうっ!

 

「朝まで犯し続けてー、男の子はもう何も出なくなって気絶しちゃってー、身も心もボロボロになっちゃったのねー、

 でねー、ここでようやく禁則を破った事に我に返ったんだけどー、このままだともう生きていけないってなって、

 4人で考えて出した結論がー・・・『この男の子は生贄なんだ』って事になっちゃったんだってー、もしくは『人じゃない』って、

 仏様が遣わした幻だとか、神聖な人魂が実体化したものだとか、なんだかんだで言い訳をでっちあげてねー、

 最終的に行き着いた結論が『このまま生かして返す訳にはいかない、みんなで消化しましょう』という恐ろしい答えに!!!」

 

かぷっ!とさやかちゃんに首筋を噛まれる!

甘噛みよりも結構強め、歯形を少し残そうというくらいの・・・

これが話と相まって怖さを増幅させるとともに、い、いやらしい・・・

 

「それでそのまま男の子が目を覚ましてもお寺に監禁して4人で絶えず犯し続けて、犯して犯して犯して、徹底的に性欲処理の道具に使って、

 最後にはとうとう犯り殺されちゃったんですってー、射精しすぎて衰弱死って感じー?それでみんなで消化するってさっき言ったようにー、

 証拠を隠すためっていうかー、みんなでその男の子の死体を焼いて食べちゃってー、骨も粉にして肥料にしたらしいんだけどー、

 1度男の子を犯す快感を覚えちゃったその4人はー、自分たちで夜、ふもとに降りては若い男をさらって犯して食べるを繰り返すようになって、

 ついには角が生えて恐ろしい、精を吸い尽くす鬼になっちゃったんだってー、そしてその魂は今でもその古寺に留まって、男が来るのを待って・・・」

 

汗でびっしょり濡れたタンクトップを脱ぎ始めたモモちゃん!

 

「こうして犯すんですってー・・・・」

 

話が終わった瞬間、何もしていないの蝋燭の灯りが一気に小さくなった!

真っ暗にはならず、逆に汗ばんだモモちゃんの体を綺麗に光らせている、

そう、まるでこの世のものとは思えない、亡霊、幽霊、色情霊のごとく。

 

「モモちゃん・・・」

「さーみんな、脱がせてあげてー・・・」

「我慢してたんだろ?今楽にしてあげるからさぁ」

「ご存知でしたか?これも含めての百物語ですわ」

「いいことあるって言ったよねぇ、いいことしよぉ・・・」

 

ついに、とうとう、この時が・・・

期待してなかった訳じゃないが喜ぶ気にもなれない、

股間が勃起しすぎて逆にこれをイカされちゃったらとんでもない事になりそうだ、

そう、恐怖さえ感じている、みんなに、そして、下まで脱いで全裸になったモモちゃんに・・・!!

 

「食べてあげるねー」

「う、うあ、ああっ・・・」

 

こ、怖い、食われる、食べられちゃう!

素っ裸のモモちゃんが僕の首筋に腕を回し唇を重ねてくる・・・

 

ちゅ、ちゅうっ、ちゅうううっっ・・・

 

味見をするかのようなキスが僕の唇に吸い付くと、軽く痺れる。

押さえている3人の手も味わうように僕の肌を愛撫してきている・・・

これだけでもう射精しちゃいそう、と眩んだ目でモモちゃんを見ると・・・

 

「・・・私もー、もう我慢できないのー、話の最中もずっと欲しくてたまらなかったのー」

 

見せ付けるように大きく広げるアソコ、

ぬらぬらと淫靡に光って雫が垂れている・・・

僕は生唾をごくりと飲むと、勃起が、特に亀頭が一際大きく膨らんだ気がした。

 

「入れるねー、嫌だって言っても入れるねー」

「も、モモちゃんっ・・・」

「・・・んんーーーんっっ!!」

モモちゃん挿入☆

 

ずにゅっっ、と勢い良く滑り落ちるかのようにはまっていくモモちゃんのアソコ!

今まで気付かなかったが下半身が大きめなため、まさにずっぽり、という感じで体重がかかって挿入していった・・・

その瞬間、奥の熱い熱いグニグニとした膣壁が絡みつくかのような凄まじい快感になって襲い掛かってきた!

 

「うあ、うああっっ!!」

「んっ、んっ、んー・・・」

 

余裕なく体を振るわせる僕、

その振動すら楽しむかのように感じるモモちゃん、

どう見ても男と女、立場逆転・・・そう、まさに今、僕は、犯されている・・・食べられている!!

 

「熱い、熱いよっ、モモちゃんっ!つ、強すぎて、刺激が強すぎて、きついっ!!」

「んんんーーー・・・い、いいよーっ、すっごい、気持ち、いいのーーーーっ」

 

ずちゃ、ずちゃっ、ずにゅっ、ずちゃずちゃずちゃ・・・

 

腰を振るモモちゃんから卑猥な、粘着質の音が聞こえる・・・

まさに楽しむ、貪り食らうという感じのモモちゃんの膣に翻弄される僕、

飲み込まれる、快感に飲み込まれて吸い尽くされる、と恐怖と快感が入り混じったものが背筋を駆け抜けた!

 

「モモちゃん!モモちゃん!モモちゃんっ!」

「んーーーっ!もうたまらなーーい!きて、きてーーっ!!」

 

駄目だ、この恐怖の快感から早く逃げないと、おかしくなっちゃうっ!

でもどうやって?これだけ押さえつけられて犯されて逃げる方法・・・それは・・・それは!

 

「い、いくよ、モモちゃんっ!」

「はやくっ!はやくきてーっ!はや・・・くううーーーっ!!」

「うっ、うんっ!モモちゃ・・・んっ、モモちゃん、モモ・・・ちゃああああああっっっ!!!」

 

びゅるるるるるるるるるるる〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!

 

百話分の、一晩溜めに溜めた精がモモちゃんに吸い上げられる・・・

全身鳥肌が立ち、魂が抜けるほどの、すさまじい快感・射精に管が切れそうなくらいだ!

でもそんな痛みなど消し飛ぶくらいの、下半身を丸ごと持っていかれそうな絶頂が延々と続く・・・!!

 

「い、いっぱいきてるーーーっ、もっと、もっと、満たしてーーーっ!」

「モモちゃん、き、きついっ、ちょと、ゆ、ゆるめてっ!」

「だめーっ、もっともっとー、もーっとぉーーーー!!」

 

びゅるるるるるるる・・・・・

 

生涯最高と言っていい長さの射精が徐々に弱まってくる、

奥のほうが痺れてきたくらい・・・モモちゃんの激しかった腰の動きも落ち着いてきた、

お互い玉のような汗でビチョビチョだ、やがてモモちゃんは名残惜しそうに僕の体をぎゅうっと抱きしめたあと、

ゆっくり、ゆっくりと腰を上げると、連結部から精液と愛液が混じったようなものがドロリとあふれ出した。

 

「んーーーー・・・」

 

ぶるぶると震えて余韻に浸りながら仰向けに手を突いて倒れたモモちゃん、

僕のペニスはまだ少しびゅるるっ、と精を放ちながら勃起したままだ・・・。

それを今度はナミちゃんがじーっと見つめながら僕の正面へ立ち、ダイナミックにシャツを脱いだ。

 

「我慢できないっ!続けてやるよっ!」

 

べちゃっ、と床に叩き付けた濡れたシャツ、

スポーツブラも同じように脱いで、ショートパンツもショーツごと脱ぎ捨てて・・・

胸を見せ付けるかのように両肘を上げて僕の真上に立ち、ペニスに狙いを定めた。

 

「いくよっ、早くしないと萎えちゃうっ!」

ナミちゃん挿入☆

くにっ、と亀頭がナミちゃんのアソコに触れると、

すっかり熟していた割れ目が誘い込むように包んでくる、

まさに食べようとしている生き物みたい・・・捕食、という感じだ。

 

「あうっ、ま、待って、まだイッたばかりで、びんか、ん、あ、あ、あああっっ!!」

 

ずにゅっ、ずにゅにゅっ、ずりゅりゅりゅる・・・・・

 

「んあああああんっ!!」

 

卑猥な滑りと共に飲み込まれていく・・・

ガタイが大きくアソコのサイズもおそらく余裕のあるナミちゃんだけに、

これだけ濡れていればたとえ処女でも痛みは少ないだろう、逆に僕が敏感すぎて痛いくらいだ!!

 

「いいっ、いいよっ、これ、すっごく、いい感じっ、し、しっくりくるうっ!!」

「ま、待って、あんまり動かれると、刺激が、強すぎて・・・あうっ!!」

「き、きたよっ、また、ちょっと、おっきくなってきたみたいっ!!」

 

再び訪れた膣の熱さと挟まれる気持ちよさに、

大きくなったというよりも、また硬くなった感覚がする!

そして、出したばかりだったペニスの奥が、また、ふつふつと湧き出してくるうっ!!

 

ずにゅ、ずにゅ、ずにゅずにゅずにゅずにゅずにゅっ・・・

 

容赦なく腰を、体全体を弾ませて上下に動きピストン運動を繰り返すナミちゃん!

恥骨に打ち付けられて少し軋みそうだが、それすらも心地よく感じるくらい気持ちがいい!!

容赦なく犯される被虐の快感・・・さやかちゃんとレイちゃんに押さえつけられている分、なおさらだ。

 

「この感じっ!こんなのっ、はじめてっ!出されたら、とんじゃうっ!だっ、出してっ、きてえっ!!」

「た、たすけてっ、い、いっちゃう、いっちゃうからっ、い、いいっ、い、い、いいーーーっ!!!」

 

びゅうううううううううーーーーーーーーっ!!!!!

 

2度目とはとても思えないような、容赦なく搾り出される射精・・・

その瞬間、膣がきゅぱきゅぱと吸いしゃぶっているかのような気色良さが襲ってきているぅ・・・

だ、駄目だ、さすがにもう、ブラックアウトしそう・・・うっすら見るとナミちゃん、体を反らせてビクンビクンしている・・・

 

びゅ、びゅ、びゅ・・・・・

 

さすがに射精の時間までは1度目程には長くないが、

小刻みに軽い射精が連発して襲ってくる・・・そのひと絞りずつに凄い脱力感が。

 

「・・・ぃ・・ぃぃ・・・・・」

 

そのままグラッ、と仰向けのまま倒れ、それを受け止めたモモちゃん。

ナミちゃん気絶しちゃったのか放心しちゃったのか・・・にゅぽんっ、とペニスが抜けた。

僕も全身の力を抜いてグッタリ・・・しかし両耳から淫魔のささやきが聞こえてくる。

 

「さあ、次は私の番ですわ、すっかり出来上がってしまっていますから、ご安心を」

「その後は私だよ〜、もうずっとむずむずしっぱなし〜、寝たままでいいからね〜」

「さやかちゃん、レイちゃん!た、たすけて、助けてぇ!もうこれ以上は、も、もう、もう!!!」

 

逃げようと体を起こした所を押さえつけられた瞬間、

最後の蝋燭がフッ、と小さな炎を消した・・・

まるでこれが百物語の結末だとでも言いたげに。

 

「ひ、ひ、ひいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃ・・・・・」

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