つー事で行って見る事にしました。武田尾だけ見に行くのも何なんで、宝塚までは我がホーム鉄道
である阪急電鉄の宝塚線で行き、同路線および道中で能勢電鉄を乗り潰す事にしました。
第1部:「ちょっとこだわりの路線」その18/能勢電鉄 |
能勢電鉄は、阪急・宝塚線の川西能勢口駅を起点とし、川西能勢口←→妙見口間の妙見線12.2キロ
と、途中の山下←→日生中央間の日生線2.6キロの2路線を持つ小規模私鉄です。
列車の運行は自社線内だけですが、平日の朝夕の通勤時間帯には川西能勢口駅を経由して阪急・宝
塚線の通勤特急『日生エクスプレス』が日生中央まで乗り入れています。
能勢電鉄には、これまでに何度も乗った事がありますが、全線乗り通した事は無く、どのような風
景に出遭えるのか楽しみです。
阪急電鉄・梅田駅に停車中の15:20発・宝塚線の宝塚 行・快速急行1507列車です。車両は3000系です。 【大阪府・阪急電鉄・梅田駅】 |
阪急の列車には、平日は通勤で、ほぼ毎日乗っているので何の感慨もありませんが、我が家にいる
のと同じくらい気楽に乗っていられます。
折しも当日は天神祭の日であり、梅田駅のホームには、これから祭りに向かうのであろう浴衣姿の
女の子がチラホラいました。
宝塚行・快速急行は、60%程度の乗車率で梅田駅から発車しました。20分ほどで能勢電鉄との
乗り換え駅である川西能勢口に到着。
阪急電鉄の川西能勢口駅です。宝塚線が通るほか、能 勢電鉄の起終点駅でもあります。 【兵庫県・阪急電鉄・川西能勢口駅】 |
かつて同駅が地平駅だった頃は阪急と能勢電の線路は繋がっておらず、隣接する両鉄道のホーム間
には中間改札がありましたが、高架駅となった今は3面5線のホーム構成で中間改札はなくなり、そ
のまま両鉄道間を乗り換えられるようになりました。
川西能勢口駅に停車中の能勢電鉄・日生中央行・普通 1525列車です。車両は同電鉄で最新鋭となる3100系で、 元阪急の3100系に車体更新工事を施して1997年に就役し ました。 【兵庫県・阪急電鉄・川西能勢口駅】 |
ちなみに、能勢電鉄は阪急の子会社であり、車両は、すべて阪急の中古車両が使われています。車
両の塗装も阪急と同じマルーン色で統一されています。
さてと、まずは妙見線の終点である妙見口へ向かいますが、この列車は日生中央行なので、途中の
山下で乗り換える事になります。
川西能勢口発の列車は10分間隔で妙見口行と日生中央行が交互に来るので、10分待てば妙見口
行に乗れるのですが、山下←→妙見口間の区間運転列車に乗り換えて見るのも一興でしょう。
日生中央行に乗り込むと自動放送の案内が聞こえて来ました。合理化のため能勢電の列車は、すべ
てワンマン化されているのです。
乗車率80%程度で列車は定刻に川西能勢口駅から発車しました。出てすぐ左の急カーブを曲がり
阪急と分かれます。すぐに絹延橋に停車。ここはまだ川西の市街地です。
その次の滝山を出ると列車は猪名川沿いに出て鶯の森に停車。同駅の西側には鶯台、錦松台、湯山
台などの住宅地が広がります。鶯の森を出ると一瞬ですが猪名川の風景が渓流の趣になります。
すぐに鉄橋を渡りトンネルを抜けると鼓滝に到着。続いて多田の停車を挟んで本社や車庫のある平
野に停車。同駅の西側には向陽台、緑台、水明台などの住宅地が広がり、ここでは乗客の半分が降り
ました。
平野を出ると山間に入りました。この辺りの車窓風景は山間を走るローカル線みたいですな。短い
山間を抜け一の鳥居に停車。ここから周囲は再び住宅地となります。
同駅を出て畦野(うねの)に到着。同駅の東側には大和と言う名の町が広がります。畦野ではさら
に乗客の半分が降りました。
大きなマンションもある大和の町を右に見ながら3分走って、妙見線から日生線が分岐する山下駅
に到着。ここで妙見口行の列車に乗り換えます。
山下駅に停車中の妙見口行・普通1691列車です。車両 は1500系で、この編成は何と記念すべき同系の第1編成 (1500号車)でした。元は阪急の2100系で、冷房化改造 が施されたのち、1983年に就役しました。区間運行用に 編成は2両化されています。 【兵庫県・能勢電鉄・山下駅】 |
1500系の車内です。改造が施されているとは言え、内 装の雰囲気は阪急車そのものです。 【能勢電鉄・普通1691列車車内】 |
妙見口行1691列車は接続列車のためすぐに発車。私が乗る車両の乗客は、たった5人でした。出て
右にカーブし1分足らずで次の笹部駅に到着。山下→笹部間は何と300メートルほどしか離れてい
ません。
こんな近くに駅を造って何の意味があるんかと思いましたが、地図を見てみると、何となくその理
由が推察出来ました。
山下駅の南東に広がる大和の町と、その北に広がる笹部の町は、その間を東西に流れる初谷川で隔
てられており、笹部に住む人々が山下駅に行くには川を渡るために大きく迂回する必要がありました。
そこで笹部駅を見てみると、東西にホームが伸びている同駅の正面口は北側の笹部側に造られてお
り、同駅が笹部の住民用に造られた駅である事が見て取れます。たぶん、そーゆー事なんでしょうな。
笹部駅を出ると線路の両側に樹林が迫り風景は一気に 山間ムードになりました。 【能勢電鉄・普通1691列車の車窓より】 |
トンネルを2つ潜り光風台に停車。同駅はトンネルとトンネルの間にありました。光風台の駅名が
表す通り、駅の西側に光風台、北西には新光風台の住宅地が広がります。同駅では少ない乗客の半分
が降りました。
続いて停車した、ときわ台も西側にときわ台の住宅地が広がっていました。つくづく、能勢電の沿
線は住宅地が多いですな。にも関わらず乗客が少ないのは、今日が日曜日だからでしょうか?
この辺りには、直接、京阪神の都市部にアクセス出来るバス路線がなさそうなので、皆さん鉄道を
利用していると思うのですが・・・。
ときわ台を出て山間に入り終点の妙見口に到着。私の乗る車両の乗客は、私を含めたったのふたり
でした。こりゃローカル線のノリですがな。
能勢電鉄の妙見口駅です。妙見線の北側の起終点駅で す。山頂に日蓮宗の能勢妙見宮を頂く妙見山の最寄り駅 であり、徒歩20分のところに妙見山に登る妙見ケーブ ルの駅があります。古びた良い駅舎ですな。 【大阪府・妙見口駅】 |
駅前には数は少ないものの、観光地にありがちな土産物屋や飲食店がありましたが、人影は、ほと
んどありませんでした。
妙見山の知名度が、どの程度のものかは知りませんが、これらの商店は果たして商売になっとるん
かいな? などと要らぬ心配をしていまいます。
妙見口駅を着発する列車の本数は多いので、すぐにでも折り返す事は出来ますが、せっかく来たの
で少しウロついてみましょう。
とは言え、妙見口駅周辺に関して予め下調べはしていませんでした。私は、すぐ近くに妙見ケーブ
ルの駅があるものと考えて、とりあえず北へ向かって歩き始めました。
駅から徒歩数分の所の風景です。梅田から電車で1時 間足らずの距離ですが、地方の山間部に来た気分です。 【大阪府・豊能町】 |
まさに田舎でしか見られない立派な屋根の家屋です。 この辺りは冬場は雪が積もるのかも知れませんな。 【大阪府・豊能町】 |
センターラインもない細い地方道をしばらく歩きましたが、行けども行けどもケーブルのケの字も
見えて来ないため諦めて途中で引き返しました。まぁ、どのみちケーブルに乗るつもりはありません
でしたが・・・。
ともあれ、妙見口駅から妙見山ケーブル黒川駅間が1.4キロも離れている事は、後に地図をチェッ
クして知った有様でした。
妙見口駅のホームに立てられている時刻表です。休日 ダイヤですら日中は1時間に6本も列車があり、れっき とした通勤路線です。 【大阪府・能勢電鉄・妙見口駅】 |
・・・が、駅周辺の風景は、地方のローカル駅そのも のの雰囲気ですな。ちなみに「対岸」のホームは降車専 用だそうですが、現在は使われていないそうです。 【大阪府・能勢電鉄・妙見口駅】 |
妙見口駅のホームに停車中の川西能勢口行・普通1604 列車です。車両は1500系の4両編成でした。 【大阪府・能勢電鉄・妙見口駅】 |
普通1604列車は、私の乗った車両は乗客ふたりで発車しました。再び山下駅で下車し、今度は日生
中央行の区間運転列車に乗り換えます。
山下駅に停車中の普通1761列車。山下←→日生中央間 の区間運行列車です。車両は1500系ですが、フロントが リニューアルされています。 【兵庫県・能勢電鉄・山下駅】 |
普通1761列車の乗客は、私の乗る1両目は4人でしたが2両目は半分くらいの席が埋まった状態で
山下から発車しました。
すぐにトンネルに入りました。この先は高架になっていて踏切がないせいか、けっこうトバしてい
ます。おそらく能勢電の路線中で最高のスピードを出してるんじゃないでしょうか?
トンネルを抜け、山下から3分で日生中央駅に着きました。僅か2.6キロの支線みたいな日生線で
すが、日生中央駅の乗降数は能勢電の駅の中では最大数を誇っており、実質的には本線と言っても過
言ではないと思います。
日生中央駅のホームは地平より低い場所にあります。 ホームは2面2線で、画像左側の1番線には両側にホー ムがあり、そのうち左側のホームは降車専用となってい ます。 【兵庫県・能勢電鉄・日生中央駅】 |
日生中央駅です。北東に広がる阪急日生ニュータウン の玄関駅としての役割を果たしています。同駅へは阪急 ・宝塚線から特急『日生エクスプレス』が乗り入れてい ます。 【兵庫県・能勢電鉄・日生中央駅】 |
日生中央駅の脇を通る県道68号線です。片側2車線 に広い歩道もある立派な道路ですが車はまばらでした。 【兵庫県・能勢電鉄・日生中央駅】 |
日生中央の駅前には広大な駅前広場がありました。見れば、その真ん中には木を組んだ櫓が立てら
れています。今晩、祭りでもあるんかな?
駅周辺は典型的な新興住宅地の風景です。駅の北東には、美山台、丸山台、伏見台から成る阪急日
生ニュータウンが広がり、南西側にも松尾台の住宅地があります。周囲は山に囲まれており、なかな
か良い環境ですな。
とは言え、得てしてこういった所は見所がないものです。さて、それでは「本命」の武田尾駅に向
かうとしましょう。
日生中央駅に停車中の川西能勢口行・普通1722列車で す。車両は3100系です。 【兵庫県・能勢電鉄・日生中央駅】 |
3100系の車内です。座席のモケットが阪急時代のグリ ーンからブルーの物に替えられ、内壁も阪急得意の木目 調の物から白っぽい物に変わっていました。 【能勢電鉄・普通1722列車・車内】 |
車内で発車を待っていると、対面の2番ホームに列車が着きました。すると私が乗る列車は降車ホ
ーム側のドアを開き、先の列車から降りた乗客のかなりの人数が車内を通り抜けて降車ホームにある
上りのエスカレータに乗って行きました。どうやら上りのエスカレータは降車ホームにしか無いよう
ですな。
普通1722列車は、私の乗る車両は乗客5人で日生中央から発車しました。ま、日曜日の夕方から川
西能勢口方面に出る人は、そういませんわな。20分で終点の川西能勢口駅に到着。
川西能勢口で降りると、ちょうど宝塚行の急行1161列 車が着いたところでした。車両は阪急の6000系です。 【兵庫県・阪急電鉄・川西能勢口駅】 |
列車種別は急行ですが、川西能勢口から先は各駅に停まります。雲雀丘花屋敷、山本、中山、売布
神社、清荒神の5駅に停車し、12分で終点の宝塚駅に到着。それではJR福知山線に乗り換えまし
ょう。
第2部:「ちょっとこだわりの駅」その5/JR福知山線・武田尾駅 |
目指す武田尾駅は宝塚から福知山方面に3駅目です。ホームで待っていると、まず福知山行の快速
がやって来ましたが武田尾には停まらないのでパス。次の普通に乗ります。
旅行記本編の「旅」で地方のローカル線を巡っている時は、普通列車と言えども本数が少なくてプ
ランニングに気を遣ったり(←それも「旅」の楽しみのひとつですが)、駅で1時間以上待ちなんて
のはザラですが、大都市近郊路線は次々と列車が来るので気楽ですな。
宝塚駅に到着する新三田行・普通1195Bです。車両は 201系ですが、現在は207系や新鋭321系に後を 譲り他の線区に転出して行きました。 【兵庫県・宝塚駅】 |
先発した快速は、けっこうな乗車率でしたが、普通1195Bはガラガラでした。快速と普通の乗車率
が極端に異なるのは福知山線でも同じなんですな。
すぐに生瀬に停車。同駅を出たところで新大阪に向かう特急『タンゴエクスプローラ4号』とすれ
違いました。
その先で生瀬トンネルに入り、抜けると西宮名塩に到着。同駅は文字通りトンネルの狭間にある駅
です。
同駅の北東には山間部を切り開いて造った西宮名塩ニュータウンの広大な住宅地が広がり、そこに
向かって駅から100メートルもある斜行エレベータまで設置されています。まさにニュータウンの
住民のために造られたような駅ですな。
西宮名塩を出ると同時に長い第二名塩トンネルに入りました。4分掛かってトンネルを抜けると武
田尾駅に到着。
今回の「主役」、JR福知山線の武田尾駅です。ご覧 の通りホームの大半が第一武田尾トンネルの中にある駅 です。こりゃスゲえ。 【兵庫県・武田尾駅】 |
ホームの大部分はトンネルの中にあり、宝塚方の一部の露天部分はトンネル間の鉄橋の上にありま
した。
JR上越線の土合駅や北越急行の美佐島駅みたいな完全なトンネル駅ではありませんが、それでも
こんな駅は珍らしいですな。
ホームの短い露天部分から外の風景を見ると、そこは 田舎の渓谷そのものでした。宝塚から僅か9分列車に乗 って来ただけなんですが・・・。ちなみに下を流れてい る川は武庫川です。 【兵庫県・武田尾駅】 |
駅は無人でした。いちおうICOCAとJスルー・カード 対応の簡易型自動改札機はありますが、ゲートは付いて おらず素通り出来るのでホームへの出入りは自由に出来 ます。ちなみに、新三田以南の福知山線で無人駅は、こ こと道場の2駅のみです。 【兵庫県・武田尾駅】 |
JR福知山線の武田尾駅です。写真に写っている駅名 表示が掲げられている部分は上のホームへと通じる階段 の側壁であり、その下に先の改札があります。駅舎と呼 べる建屋はありません。 【兵庫県・武田尾駅】 |
駅前に出て見ると、本っっ当に何もなくて驚かされました。駅前にはロータリーこそありませんで
したが、いちおう車が止められるスペースがあり、地元らしき車が何台か迎えに来ていました。
家屋が1軒も見えない駅周辺を唖然と見回している内に、車は1台、また1台と出て行き、ほどな
く1台もいなくなりました。
武田尾の駅前です。車が止められる少し広いスペース はありますが、それ以外は見事に何もありません。 【兵庫県・武田尾駅】 |
見ての通り駅前には道路しかないため、とりあえず歩き出しました。果たしてこの先には何がある
んやろ・・・?
歩きながら何気に携帯電話の画面を見ると、何と圏外になっとるがな!!
道路脇に掲げられている「痴漢注意」の看板。何せ駅 から最寄りの人家までは300メートル以上離れていま すし、ひと気も無さそうですからな。夜、女性がひとり で歩くのは、かなり怖いでしょうな・・・。 【兵庫県・宝塚市・武田尾】 |
駅から200メートルほど歩くと道の両側に駐車場があり、10台以上の車が止まっていました。
駐車場の隅には綺麗な公衆トイレまであります。これは、どう見ても観光客用の駐車場です。
近くには観光スポットもなさそうなのに、これらの車で来た人々は、いったい何処に行ったのだろ
う? やはりハイキングにでも来たのだろうか・・・?
そこからさらに100メートルほど行くと、右手に「喫茶お食事」と窓に大書きされた店があり、
そこから先には川べりに沿って民家が建ち並んでいました。
「喫茶お食事」の店の右側には橋があり、その袂には 「武田尾温泉」の歓迎ゲートが立っていました。近くに 火山もないのに温泉が出るんか? 【兵庫県・宝塚市・武田尾】 |
歓迎ゲートを潜り、橋の上から上流と下流の両方を眺めて見ても温泉旅館らしき建物は見えません。
こっからまだ遠いんやろか・・・?
後に地図で調べたところ、橋を対岸に渡り、右(武田尾駅方向)に800メートルほど行った所に
4軒の旅館がありました。
ネットで調べたところ、武田尾温泉は寛永18年に武田尾直蔵なる落ち武者が猿に導かれて発見し
たとか。
現在は、紅葉館、まるキ旅館、河鹿荘、元湯旅館の4軒の温泉旅館があり、紅葉の時期には、けっ
こう賑わいを見せるそうです。
また、武田尾温泉は、福知山線の旧ルート生瀬←→道場間のうち、廃線跡が非公認のハイキング・
コースになっている生瀬←→武田尾間の終点にあるため、ハイキングを終えた人が温泉に浸かって帰
る事もあるとか。
橋の上から下流方向をパチリ。左の川岸に武田尾の集 落(?)があります。 【兵庫県・宝塚市・武田尾】 |
ちなみに、四方を山に囲まれた武田尾には幹線道路が通っておらず、外部とのアクセス道路は北へ
と延びる道幅の狭い県道の切畑道場線のみであり、宝塚市内でありながら地方の山奥みたいな雰囲気
でした。
京阪神で温泉と言えば有馬が超有名ですが、田舎温泉の雰囲気が手軽に味わいたければ、やっぱ武
田尾ですな。
何と言っても、ここは大阪から普通列車で50分足らずで来れますし、武田尾駅を発着する列車は
上り下りとも1時間に4本もあるのです。
さてと、武田尾も堪能しましたし、ぼちぼち引き揚げましょうか。私は集落を後にして駅へと戻り
ました。
ホームへの階段を登っていると、踊り場の上にある蛍光灯にクモの巣があり、びっしりと虫が掛か
っていました。ここなら虫も多いやろうし、まさに入れ食い状態やろうな。
ホームで待っていると上り下りの列車が通過しましたが、トンネルの中なので音が反響して凄まじ
い轟音です。
次に乗る高槻行が出る時間が迫ると、どこからともなくオジさんが現れました。軽装なので地元の
人なんかな?
武田尾駅に到着する高槻行の普通1208Bです。車両は 207系です。 【兵庫県・武田尾駅】 |
大阪まで戻って「旅」は終わりです。今回は地元のお手軽半日「旅」でしたが、けっこう楽しめま
したな。
『列車まかせの旅』小旅行記第10弾、おわり。
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