第2部:「ちょっとこだわりの列車」その9/北陸本線・419系 |
12:05敦賀発の福井行・普通列車に使用される車両の正体を確かめるべく、同列車が着くホームへ
と向かう私には何となく予感がありました。
〈やつはいる・・・〉
かの「マーフィーの法則」のひとつに挙げられていたかどうかは定かではありませんが、「物事に
予定外の事態が想定された場合は、その通りになる」・・・ってやつでしょうか・・・。
ホームへと通じる階段を登り切ったそこには、やはりやつがいました。やつとは、583系特急型
車両を近郊型(普通車)化改造した419系と呼ばれる車両です。
敦賀駅に停車中の12:05発・福井行・普通列車141 Mです。こちらは大阪方の先頭車で、同車両のマスクは 特急型である583系のまんまです。 【福井県・敦賀駅】 |
同車両が419系である事を確認。こうもあっさり出 逢えるとは思いもしませんでした。 【福井県・敦賀駅】 |
こちらは福井方の先頭車です。短編成化により中間電 動車に運転台を取り付けた車両であり、前面の形状が食 パンの切り口みたいに見えるが故に何でも同列車は「食 パン列車」と呼ばれているそうです。 【福井県・敦賀駅】 |
419系の種車である583系についての説明は旅行記第7弾の冒頭に記載しているので割愛させ
て頂きます。
簡単に言うと419系は、余剰車となっていた583系特急型車両を「リサイクル」したものであ
り、改造は必要最小限に留められているとの事です。
その為、特急型まんまの先頭車や、普通車ではほとんど見られない折り戸式の乗降口ドアやカーテ
ン付の窓、583系の特徴のひとつである広くゆったりしたボックス・シートなど特急車両用の装備
を随所に備えています。まさに「乗りドクの普通車」なのです。
目の前に乗りたい列車が停まっている。しかし、なるべくなら早く帰った方が良いのだが・・・。
さて、どーしましょうかねぇ・・・。えいっ、乗っちゃえ!(^^;
私は2両目の福井方のドアから乗り込みました。ドアのすぐ横には二人分のロング・シートがあり、
その横には通路の両側から壁が迫り出している箇所がありました。
両側の壁が出っ張っている所を通過すると、その先はロング・シートとボックス・シートを備えた
客室になっていました。先の入口横のロング・シートは、「出っ張り」を挟んで客室とは隔てられて
いる形になります。
後日、調べたところでは、この「出っ張り」の中にはエアコンの室外機が収められている事が判明
しました。
通常の車両では室外機は屋根の上に装備されていますが、3段式B寝台を備える583系は屋根が
通常の車両より高く、屋根下一杯まで寝台のスペースが来るので、車高制限の都合で室外機を屋根上
に装備できず、車両の中に装備したそうです。
この419系に乗って私がやりたかったのは、通常より広いボックス・シートに座る事でしたが、
残念ながらボックスは一杯だったので、やむなくロング・シートに座りました。途中の何処かでボッ
クスに座れるといいのですが・・・。
車内を見渡すと乗車率は80%程度で、旅行客っぽい人々と地元っぽい人々が半々と言った比率でし
た。ボックス・シートの大半に座っている旅行っぽい人達は、このまま福井まで乗るんでしょうか?
時刻表を取り出して福井までの所要時間を確認すると約50分程度でした。普通列車でもこの程度
の時間で行ける距離ならば特急を利用までもないでしょうな。つー事は、ボックス・シートは空かな
いっつー事ですな。くそっ!
列車が敦賀から2つ目の今庄駅に停車した時に車内放送がありました。何でもこの駅で、遅れてい
る特急『しらさぎ』(たぶん5号)を先に行かせるとの事でした。おそらく雪の影響でしょう。
『しらさぎ』を先行させた後、141Mは順調に走行を続け、ほぼ定刻の時間に終点の福井駅に到
着しました。私の予想通り、福井に至るまで乗客はほとんど降りませんでした。
福井駅到着直後に撮った車内のスナップです。元583系の座席 /3段式B寝台両用車だったこの車両のボックス・シートの頭上に は、中段と上段の寝台が収納状態のまま残されています。 【北陸本線・福井行・普通列車141M車内】 |
車内の様子です。種車である583系は、座席状態だ とオール・ボックス・シートとなるのですが、普通車化 改造された本車は、見た目で半分の座席がロング・シー トに換装されているように見えました。さらに座席上に は吊革も設置されていました。 【北陸本線・福井行・普通列車141M車内】 |
2両目乗降口の右にあるスリット付の放熱口はエアコ ン用です。この放熱口は車両の両側にあり、その部分の 車内側は狭くなっています。 【福井県・福井駅】 |
ご覧の通り乗降口のドアは折り戸式です。普通車でこのドアを備 える車両は見た事がありません。 北陸本線では車内保温のためにドアは手動扱いになっているので すが、この折り戸式は開閉がしづらいです。 【福井県・福井駅】 |
141Mは、到着の8分後に折り返し敦賀行・普通列車226Mとなりますが、写真を撮っている
内にすでに何分か時間が経っており、今から改札を出て大阪までの切符を買って戻ると言うのもせわ
しないので、私は次の列車に乗る事にして改札へ向かいました。福井駅は工事中で、改札への通路は
少々変則になっていました。
福井駅です。北陸本線が通るほか、九頭竜湖に至る越 美北線列車の着発駅でもあります。とうとうこんなとこ ろまで来てしまいました・・・。(^^; 【福井県・福井駅】 |
時刻表で次の大阪方面行普通列車の時間を確認すると、約1時間後に出る長浜行となっていたので、
その待ち時間を利用して福井市内を少し散策する事にしました。
福井を訪れるのは10年ぶりぐらいでしょうか? 訪れたと言っても仕事で1週間足らず滞在した
だけでほとんど出歩いていなかった為、その時の記憶はすでに忘却の彼方にあり、駅前の風景にはま
るで憶えがありませんでした。
とりあえず微かな記憶を頼りに、かつて宿泊に利用したホテルの様子を見に行ってみる事にしまし
た。何でも移転した上に名前も変わったとか。
駅前の歩道上には道路から取り除かれた雪がうず高く積み上げられていました。舞鶴や敦賀には雪
らしい雪はありませんでしたが、さすがにここまで来ると雪国って感じですな。
歩道上に数センチばかし積もっている雪を踏みしめながら福井城跡を目指して行くと、お堀端に出
ました。ここは何となく見覚えがある景色です。
福井城跡のお堀端の歩道です。さすがに福井まで来る とたっぷりと雪がありました。 【福井県・福井市】 |
何と広大なお堀には一面氷が張っていました。この面 積を全部凍らせるとは、いったい何度まで気温が下がる んだろう? 【福井県・福井市】 |
人が大勢通る表通りの歩道の雪は除けるか熔けるかしていましたが、さすがに裏通りの歩道は3〜
4センチ程度の雪が積もったままになっており、歩きにくい硬めのシャーベット状になっていました。
かつて福井に来た時、ドカっと降った雪に悩まされて長靴を買いに行った店で、おばちゃんに雪道
の歩き方を教えて貰ったのですが、すっかり忘れてしまいました。確かつま先に体重を掛けて歩けば
良かったはず・・・。
探していたホテルはすぐに見つかりました。かつて泊まった旧館は営業していないようですが、ど
うやら隣に新館を建設して引っ越したようですな。
ホテルの前を通り過ぎてそのまま大通りまで出ると、そこの交差点の角には除雪された雪が数メー
トルの高さに積み上げられていました。
福井市内のとある交差点の様子です。角っこには除雪 された雪が積み上げられています。信号は雪国特有の 「縦付け」でした。 【福井県・福井市】 |
交差点を左に折れてしばらく行くと、路面軌道のある大きな通りに出ました。はて、福井に路面電
車があったっけ?
通りに沿って歩いていると、やがて後ろから列車が走ってくる音が聞こえて来ました。写真を撮ろ
うと振り向くと、やって来たのは単行の路面電車ではなく何と2両編成の「レギュラー・サイズ」の
列車でした。そー言えば福井はそうでしたな。
路面軌道上をやって来たのは、何と「レギュラー・サ イズ」の電車でした。忘れてましたが、福井電鉄と言え ばコレでしたな。しかし、乗降口が高いので路面駅での 乗り降りが大変そうですな。 【福井県・福井市】 |
何だかんだで30分ほど時間が経ったので、そろそろ駅に戻るとしましょう。帰りの普通列車も4
19系だと良いのですが・・・。
福井駅の「みどりの窓口」で買った大阪までの乗車券 です。特急に乗れば大阪まで2時間程度で帰れますが、 普通と新快速を乗り継ぐと3時間半ほど掛かります。 |
13:50頃に駅に戻りました。乗車予定の列車は14:03発の長浜行146Mです。おばちゃん駅員がい
る改札を抜けた所で私はふと立ち止まりました。
工事中の福井駅ではホームによって渡る陸橋が分けられていた為、改札正面の壁にはデカデカと案
内表示が掲出されていました。
さて、右左どっちに行けば良いのかと表示を眺めていると、後ろから「長浜行は4番ホームですよ」
との声が聞こえて来ました。見れば先程のおばちゃん駅員です。
おばちゃん、私の切符を改札した時に、ちゃんと行き先を見ていて長浜行に乗ると分かっていたん
ですな。さすがです。
私はおばちゃんに笑顔で会釈するとホームに向かいました。ホームにはすでに146Mが停まって
いました。車両は期待通りの419系でした。
敦賀から乗って来た141Mと違い、上りの146Mはガラガラだったので、私は悠々とボックス
・シートに座る事が出来ました。
419系のボックス・シートは583系とまったく同じ物です。 見ての通り近郊型のボックス・シートと比べて背もたれの角度が緩 いのが分かります。窓側席の肘掛けは壁に埋め込まれています。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
通常のボックス・シートよりシートの間隔が広いのが 分かるでしょうか? 通常のボックスは対面に座る人と 膝が触れ合ってしまい窮屈ですが、このシートはゆった りと座る事が出来ます。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
583系では、寝台セット時には、ボックス・シートの座席部分 が下段寝台となるのですが、いったいどうやって寝台にするんです かね? 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
ボックスの頭上にある中段、上段寝台収納部です。こ れを開くと寝台が現れるのでしょうが、419系ではま ず使用される機会はありません。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
146Mの編成では、「食パン顔」側が大阪方になっ ていました。この車両は583系時代は中間電動車だっ たもので、この運転台は改造して付け加えたものです。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
運転台のすぐ後ろにある旧普通車タイプの窓は、改造 の時点で追加された物なんだそうです。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
大型の密閉窓にカーテン、テーブルと来れば、どっから見ても特 急型の装備です。 【北陸本線・長浜行・普通列車146M車内】 |
待望の583系のボックス・シートは足下が広く座り心地も良好でした。まぁ快適さの点ではリク
ライニング・シートと同等と言う分けには行きませんが、普通車と比べれば充分にマシな居住性です。
満足満足。
私が嬉々として発車を待っていると5番ホームから米原行の特急『加越12号』が先に発車して行
きました。アレに乗れば半分以下の時間で米原まで帰れるのですが・・・。
福井駅の5番ホームに到着した金沢発・米原行の特急 『加越12号』です。使用車両は国鉄塗装の485系で した。 【北陸本線・長浜行・普通列車146Mの車窓より】 |
『加越12号』が出て4分後、我が146Mは定刻通り福井駅を出発しました。乗車率は10%程度
で、往路の141Mとはエラい違いです。
北鯖江駅を出た所の沿線風景です。雪が降り始めてお り、田んぼは一面、真っ白でした。 【北陸本線・長浜行・普通列車146Mの車窓より】 |
福井を出て20分後に着いた武生駅では、乗客が入れ替わりましたが、乗車率に変化はありません
でした。
武生から3つ目の湯尾駅では、かの寝台特急『トワイライト・エクスプレス』と交換しました。乗
りたいなぁ・・・。
「トワイライト」と交換してから20分後、列車は敦賀駅に到着しました。ここで20分の停車と
なります。たぶん、後着の特急でも先に行かせるんでしょう。また同駅では、乗務員の交代も行われ
ました。
私が列車の中で待っていると、同じプラットフォームの対面ホームにディーゼル・エンジン音を轟
かせた列車が入って来ました。
はて? 何が着いたのだろうとそちらを見ると、何と! その列車はジョイフル・トレインの『アス
トル』だったのです!
敦賀駅に停車中のジョイフル・トレイン『アストル』 です。団体/企画/臨時用の列車であり定期運用には就 いていません。 【福井県・敦賀駅】 |
『アストル』に使用されているのはキハ65系・急行 型気動車を改造した車両であり、3両の固定編成となっ ています。 【福井県・敦賀駅】 |
乗降口横に描かれている『アストル』のマークです。 名前の前には「ゴールデン・エクスプレス」の "冠" が 付きます。 【福井県・敦賀駅】 |
『アストル』は1分ほどの停車ですぐに出て行きました。今回は何の運用だったのでしょうか? し
かし、まさか同列車に出会えるとは思いませんでした。福井まで往復してなきゃ見られないところで
したな。(^^;
敦賀駅の留置線には小浜線用のキハ58系列車が停ま っていました。この車両も、あと1ヶ月半でお役御免と なってしまうんですな・・・。 【福井県・敦賀駅】 |
さらに待っていると、『アストル』に続き、大阪行の特急『サンダーバード28号』が到着し、先
発して行きました。
また敦賀では、ビデオ・カメラを持ったマニアさんっぽい人物が乗って来ました。彼は乗り込むな
り、人目をはばかる事なくあちこちを撮影していました。
『サンダーバード28号』が行ってから4分後、146Mは、ようやく敦賀から出発しました。走
り出して間もなく、右手の線路上にカラフルな列車が停まっているのを発見しました。
どうやら福知山線に乗っている時、丹波大山駅でスレ違ったのと同じ列車のようですが、またして
も不意を突かれたので撮影する事が出来ませんでした。
後日、JR車両カタログで調べたところ、どうもジョイフル・トレインの『セイシェル』だったよ
うです。それにしても、朝、福知山線で見掛けた列車がここにいると言う事は試運転でもやっていた
のでしょうか・・・?
列車が走り始めると、例のマニアさんは運転席の後ろに立ち、車両前方をVCRでずっと写してい
ました。
敦賀を出て18分後、列車が湖西線との分岐駅である近江塩津に着くと、何と車掌がもうひとり乗
って来ました。たぶん、他の列車で着いていて、ここから何処かに移動する為に乗ったんでしょうな。
すると、例のマニアさんがこの車掌に湖西線への乗り替え駅を尋ねるのが聞こえました。それを聞
いた車掌は慌てて「湖西線ならこの駅だけど、降りんともう出るよ」とマニアさんを急かしました。
ったく、そのぐらい調べてから乗らんかいな。
寸でのところで降りたマニアさんを後に残し、146Mは近江塩津を出ました。敦賀を出てからも
車窓からの景色は雪に覆われていたのですが、木ノ本駅あたりから地面が見え始めました。
河毛駅に着くと二人目の車掌が降りて行きました。下車した車掌は駅に備え付けてある切符回収箱
の鍵を開けていました。
河毛の次の虎姫駅付近で雪はほぼ見なくなりました。もっとも、彼方に見える伊吹山は真っ白でし
たが・・・。
列車が終点の長浜駅まであと少しの所まで来た時、車内の照明が消えました。電源が北陸本線の交
流区間から大阪方の直流区間に切り替わるデッド・ゾーンに突入したのです。
そう言えば、この電源切替がありましたな。これがあるからこそ、両区間をまたいで運行する必要
がある長浜←→福井間の普通列車用として未だに古い419系が使われているのかも知れません。
JR西日本が保有する交直流両用型の普通車両には、419系の他に急行型の475系、一般型の
413系、415系などがありますが、いずれも国鉄時代に製造された古い車両であり、JR発足後
も新型車両は開発されていません。
これはJRグループ全体についても言える事で、直流型、交流型車両はどんどん新型が開発されて
いるのに、交直流両用の新型は、わずかにJR東日本のE501系のみと言った状況です。
両用型と言うだけあって車両の価格は専用型より高いのでしょうが、当該車両が充当されている線
区は輸送量が少なくて新型を開発するだけの値打ちが見い出せないのでしょうか・・・?
146Mは40秒ほどでデッド・ゾーンを通過し、間もなく終点の長浜駅に到着しました。ここで
新快速に乗り替えです。
ホームに降りていくらも経たない内に、対面のホームに折り返し運転の新快速列車が到着しました。
今日はずっと2〜3両編成の列車ばかり乗っていた為、ふだん見慣れているはずの新快速がエラく長
大な編成に見えてしまいました。
長浜駅に停車中の146M(右)と播州赤穂行・新快 速3225M(左)です。8両編成の新快速がドえらい長く 見えました。 【滋賀県・長浜駅】 |
乗り慣れた新快速(223系)の車内に乗り込むと、もう大阪に帰ったような気分になりました。
車内で発車を待っていると名古屋へ向かう特急『しらさぎ10号』が通過して行きました。
16:10、新快速3225Mは長浜駅を出発しました。私が乗る車両の乗客は、わずか8人でした。大阪に
近づくにつれてどんどん増えて行くでしょう。
次の田村駅に停車した時、乗降口のドアが自動的に開くのを見てちょっぴり感動してしまいました。
思えば今日は手動ドアの列車ばかりだったのです。
長浜から10分ちょいで米原駅に到着。同駅では前に4両増結します。連結完了後にドアが開きま
したが、乗車はほとんどなく車内はガラガラのままでした。
このまま行くのかと思いきや、名古屋方面からの新快速が到着すると、乗り替え客で車内は一気に
満席になりました。東海圏からの在来線の利用客がこれほどいるとは・・・。
米原で4分停車した新快速3225Mは12両編成となって出発しました。米原駅の留置線には、JR
西日本の223系とJR東海の313系が並んで停まっているのが見えました。
米原駅から出発した新快速3225Mの車窓からは夕日が 見えました。 【東海道/山陽本線・新快速3225Mの車窓より】 |
1時間18分後、途中で徐々に乗客を増やした新快速3225Mは大阪駅に到着しました。ホームに降り
てふと見ると、数線向こうのホームに敦賀で見た『アストル』が停まっており、カメラを抱えたマニ
アさん達が群がっているのが見えました。
当初の予定では午後3時前には大阪に戻っているはずでしたが、予定外(内?(^^;)の事態発生で
3時間オーヴァーの「旅」になってしまいました。
まぁその分、当初予定の倍は楽しめたので大満足でした。
『列車まかせの旅』第12弾、おわり。
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