第1部:「ちょっとこだわりの路線」その4/JR小浜線(電化前) |
旅行記第9弾、第11弾に続く「駆け込み企画」の第3弾です。2003年3月15日のダイヤ改正を持っ
て京都府北部にある東舞鶴駅と福井県の敦賀駅間を結ぶ小浜線が電化される事になったので、その前
に記念に乗っておこうと思い立ちました。今回はそんだけです。(^^;
個人的な都合により遠出が少々はばかられる時期だった為、単に行って小浜線に乗ってサクっと帰
るつもりだったので、今回の「旅」は小旅行扱いにするつもりだったのですが、半ば予想していた予
定外の事態(?)が発生し、旅行記に格上げされてしまう事に・・・。(^^;
で、小浜線に乗るとして、東舞鶴と敦賀のどちらからにするかですが、福知山線に、ちょいと乗り
たかった列車があったので、その都合で東舞鶴側から乗る事にしました。
「旅」当日の朝5:30、私は大阪駅にいました。何でそんなに早く行ったかと言いますと、お目当て
の列車が福知山線下り始発列車に充当されていると予想されたからです。
と、言うのも、当時の私は各列車にどのような車両が充てられているか分かるような資料を持ち合
わせていなかった為、少ない鉄道知識を総動員して時刻表から「お目当ての列車」を予測するしか方
法が無かったのです。
大阪駅で買った大阪→東舞鶴の乗車券です。今回、乗 りたかった福知山線の「お目当ての列車」は普通列車な ので乗車券だけです。 |
さっそくホームに上がりましたが、まだ早かったので列車の姿はありませんでした。朝の6時前だ
と言うのに、ホームには40〜50人の人々がいました。
スキーの板を抱えた人もいれば、いかにも土曜日の夜を徹夜で遊んだと言わんがばかりの人なども
いて、一種独特の雰囲気を醸し出していました。
でと、今回、私が「お目当て」としていた列車なんですが、それは117系と呼ばれる車両で、私
が就職したばかりの頃の東海道/山陽本線の新快速はこの117系で編成されており、新快速イコー
ル117系でした。
しかし、時の流れと共に117系も「後輩」である221系や223系にその座を譲り、活躍の場
を岡山以西の山陽本線や福知山線、湖西線、草津線、和歌山線、紀勢本線などに移し、大阪近郊では
余り見られなくなっていたのです。
普段から117系自体には福知山線でたま〜〜〜に乗っていましたが、せっかくなので、今回、旅
行記の乗車車両のひとつとしてカウントする事にした次第です。
発車数分前に入線して来た列車は予想通り117系でした。確信があった分けではないのでひと安
心です。
大阪駅に停車中の6:02発・福知山線・福知山行・普通 列車2525Mです。同列車は大阪発の福知山線始発列車に なります。今回の「お目当て」のひとつである117系 と呼ばれる車両が4両編成で充当されていました。 【大阪府・大阪駅】 |
車体の塗装は福知山線の117系専用色であるクリー ム色に緑の帯です。 【大阪府・大阪駅】 |
列車の写真を撮っている内に車内のすべてのクロス・シートには一人以上の人が座ってしまったの
で、私は乗降口横のロング・シートに座りました。
オリジナルの117系はオール・クロス・シートでしたから、福知山線に使用されているこの車両
は改装されたものですな。
定刻の6:02に2525Mは大阪駅を出発しました。私が乗った車両の乗車率は20%と言うところでガラ
ガラでした。ま、日曜日の早朝ですからな。
尼崎で若干の乗客を乗せた列車は福知山線に入りました。都市圏の新しいインバータ制御車両ばか
りに乗っていると、117系の「ワーー」と言う古くさいモーター音が、何となくローカル・チック
に聞こえてしまいます。
各駅に停車しつつ尼崎から21分で宝塚駅に到着。ここでは多少の乗降がありましたが、乗客の数
に変化はありませんでした。
宝塚駅では、対面のホームに上りの急行『だいせん』 が到着するのが見えました。 【福知山線・普通列車2525Mの車窓より】 |
宝塚を出たところで空が少し明るくなって来ました。宝塚から先はトンネルの連続となります。そ
の途中にある武田尾駅は珍しい半トンネル駅でした。
福知山線の武田尾駅です。ホームの大半がトンネル内 にある半トンネル駅です。一度は降りてみたいですな。 【福知山線・普通列車2525Mの車窓より】 |
三田駅ではそこそこの乗客が降りたので私はクロス・シートに移りました。ここから先は乗客が増
えて行く事はまずありません。
次の新三田駅前には真新しい広大なバス・ターミナルがありましたが、そのすぐ横は田んぼでした。
新興住宅地ならではの風景ですな。
駅を出て間もなく左手に見えて来た留置線には、207系が2編成に103系のリニューアル車と
オリジナル車が各1編成停まっているのが見ました。これから運転に入るのでしょう。
新三田から二駅目の相野では沿線に雪がちらほら見えました。まぁ日本海側に向かって走っている
のですから、雪はあるだろうと予想はしていました。
大阪を出てから1時間15分で篠山口駅に到着しました。同駅では、まとまった数の乗客(と、言っ
ても7〜8人)が降りました。
篠山口停車中に撮った117系の車内の様子です。手 前にはロング・シートが見えますが、オリジナルの11 7系はオール・クロス・シートなので、この車両は改装 車と言う事になります。 【福知山線・普通列車2525Mの車窓より】 |
篠山口駅で隣のホームに停まっていた113系です。 これは短編成化に伴い中間電動車を改造して運転台を取 り付けた3800番台と呼ばれる車両であり、いかにも取っ て付けたようなフロント・マスクをしています。 【兵庫県・篠山口駅】 |
改造に伴い塗装が変更され、車体横の型式/号車番号 表記も新しい書体に変えられています。 【兵庫県・篠山口駅】 |
塗装が真新しいのでリニューアル車のように見えるの ですが、モノの本によると内装に変更はないそうです。 【兵庫県・篠山口駅】 |
篠山口駅を出たところでふと見ると、隣の座席にいたスカート姿の女の子がヒールを脱いで座席に
正座していました。暖房が入っていなかったので脚が冷えるんでしょうな。
次の丹波大山駅では、ホーム進入時にひとりの男性がベンチでのびているのが見えました。停車す
るなり車掌が走って確認に行くのが見えました。
{あの人どうかしたのかな?}と思っていると、いきなり隣のホームを見慣れぬ列車が大阪方面に
向かって走り過ぎて行きました。
車体下方に派手なカラーリングの帯が入っていたので、どうもジョイフル・トレインのひとつのよ
うですが、不意を突かれたので車体横の型式名を読み取る事が出来ませんでした。
丹波大山を出たところで検札がありました。その次に停車した下滝駅では我が車両にもひとり乗っ
て来ましたが、篠山口より先は車内保温のためドアが手動となるので、手でドアを横に引き開けなけ
ればなりません。この117系にはドアの開閉ボタンが付いていないのです。
外を見ると小雪が舞っていました。何やら足下が暖かくなって来たので座席の下に手をかざして見
ると、いつの間にか暖房が入っていました。よしよし。しかし、2月なんだから最初から暖房は入れ
といて欲しいですな。
次の谷川駅では、左のホームの前方に「西脇市」と行先表示を掲げた鮮やかな緑地に白ストライプ
の入った塗装の気動列車が停まっていました。この駅を起点とする加古川線の列車です。
我が列車が走り出して横を通る時に写真を撮ろうとカメラを構えていると、何と加古川線の列車は
先に出て行ってしまいました。残念。また同駅では上り特急『北近畿4号』と会合しました。
谷川から3つ目の黒井駅でも特急『北近畿6号』と会合しました。同駅には側線があり、そこには
ラッセル車が保線車に連結されて停めてありました。
そして大阪を出て2時間20分後の8:20、2525Mは終点の福知山駅に到着しました。予想に反し、福
知山周辺にそれほど雪はありませんでした。
福知山駅は高架工事が行われており、かなり出来上がっている様子でした。前旅行記で急行『だい
せん』に乗って途中停車した際は、真夜中だったので暗くて何も見えませんでした。
同駅で舞鶴線の列車に乗り替えますが、時間が13分しかないので駅の外に出ている暇はありませ
ん。私はトイレを済ませると舞鶴線のホームに向かいました。
福知山駅に停車中の8:33発・舞鶴線・東舞鶴行・普通 列車329Mです。ワンマン化改造が施された113系 2両編成でした。 【京都府・福知山駅】 |
東舞鶴行329Mのドアには、手動開閉用のゴツい取っ手が付いていたので、それを掴んで横に引
きましたがビクともしません。ありゃりゃ?
私があっけに取られていると、車内にいたおばちゃんが「何してんの?」みたいな顔でこちらを見
たので、その視線から逃れるべく私はいったんドアから離れました。
どーなってんだこりゃ? 旅行記第6弾で乗った飯田線の115系の手動ドアは手で横に引いて開
けてましたから、こいつも同じはず・・・。
改めて別のドア付近を観察してみると、何と横に開閉ボタンがありました。(^^; 私は内心赤面し
つつ「開」ボタンを押して乗り込み、中で「閉」ボタンを押して閉めました。
ワンマン化改造が施された113系のドアの横には整理券発行機 が設置されていました。 【舞鶴線・東舞鶴行・普通329M車内】 |
車内にはたった8人しか乗客がおらず、私はボックス・シートにひとりで座る事が出来ました。ガ
ラガラの329Mは、定刻の8:33に福知山駅を出発しました。
ワンマン化されている以外は古い「素」の113系である同列車は、窓から隙間風が吹き込み、い
ささか冷えました。
綾部駅に着く頃に本格的に雪が降ってきましたが、駅構内を見渡すと積雪は見当たりませんでした。
今日は気温が高い方なのかな?
列車が西舞鶴に近づくと、さすがに雪が積もっていましたが、それでも予想していたほどではあり
ませんでした。
東舞鶴駅到着前に写した車窓からの風景です。以外と 雪は少なかったですな。 【舞鶴線・東舞鶴行・普通329Mの車窓より】 |
329Mは遅延する事なく、定刻の9:17に終点の東舞鶴駅に到着しました。ホームに降りてみてビ
ックリ! 何と同じホームの先に小浜線の列車が停まっているのはありませんか!
東舞鶴駅では、何と舞鶴線列車と同じホームに小浜線 の列車が停まっていました。こんなのってアリ? 【京都府・東舞鶴駅】 |
東舞鶴駅のプラットフォームはアイランド式なので、対面にもう1線ホームがあります。わざわざ
同じホーム側に両線の列車を停める必要は無いと思うのですが・・・。
ちょっとした驚きを覚えた後、私はここから先の切符を買うべく、階段を降りて改札へと向かいま
した。
東舞鶴駅です。舞鶴線と小浜線の起点駅です。駅舎は 新しく、前にはけっこう広いロータリーがありますが、 駅前は西舞鶴の方が賑やかですな。 【京都府・東舞鶴駅】 |
東舞鶴から敦賀までの乗車券です。運賃は近距離区間 いっぱいの1620円でした。 |
乗り替え時間は15分足らずだったので、私はすぐに改札内に戻りました。
東舞鶴駅に停車中の9:32発・小浜線・敦賀行・普通列 車929Dです。 【京都府・東舞鶴駅】 |
929Dに充てられている車両は、古い急行型気動車 のキハ58系2両編成でした。 【京都府・東舞鶴駅】 |
ドアは手動式で、手で横に引いて開けるタイプでした。私はさっそく初乗車となるキハ58の車内
に乗り込みました。
車内に入って見ると、デッキと客室間のドアは撤去されており、客室内も出入口付近の座席はロン
グ・シートに換装されていました。
どうやら一般車化改造が施された車体のようですね。各駅に停まる普通列車ではデッキ・ドアは速
やかな乗降の妨げになるだけですし、オリジナル車のようなオール・ボックス・シートでは通勤時間
帯の立ち乗りに不便ですわな。
このような改造が施されているとは知りませんでしたが、乗ってみるとその必要性は理解できまし
た。しかし、出来ればオリジナルのキハ58に乗りたかったなぁ・・・。
キハ58系の車内です。ずらりと並んだボックス・シ ート、これが古い急行型の車内です。 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
窓は2段式ではなく1枚物でした。窓枠には物を置けるスペース が無いので、代わりに窓際には小テーブルが付けられています。 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
ボックス・シートの座席は、たぶんオリジナルそのものではない でしょうか? 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
客室出入口付近の座席はロング・シートに換装され、その上には 吊革が設置されていました。これは一般車化改造の一環ですな。 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
デッキと客室間のドアは撤去されていました。各駅停車用の車両 には不必要な物ですわな。 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
ボックス・シートの足下壁側には、得意の暖房用ダクトが通って いました。これは一般型気動車と同じですな。 【小浜線・敦賀行・普通列車929D車内】 |
一通り写真を撮り終えて座席に収まって発車を待っていると、天井からカンカラカンカンと音が聞
こえて来ました。どうやらヒョウが降ってきたようです。
ほどなく、定刻の9:32が来て929Dは東舞鶴から出発しました。いよいよ小浜線の「旅」の始ま
りです。乗客は私を入れてもたったの6人、すべて地元の人のように見えました。
走り出して見ると、やはり隙間風がありました。古い車両なので仕方ありませんな。東舞鶴を出る
と車窓の景色は、すっかり雪国となりました。
929Dにはワンマン用の設備は見当たりませんでしたが、車内放送は録音であり、駅に着く度に
「ホームは電化工事のため工事中です」のアナウンスが流れました。
停車する度に駅の状況を見てみると、何処の駅もコンクリートが真新しく、電車の乗降口の高さに
合わせてホームを嵩上げしたのがよく分かりました。
東舞鶴から15分ばかし走ったところにある三松駅を出ると積雪は見えなくなり、その先で初めて
海が見えました。
三松の次の若狭高浜駅で初めての乗車(5人)があり、その次の若狭和田駅でも一人が乗って来ま
した。
続く若狭本郷駅では3人の乗車がありました。同駅停車中にホームを見ていると、駅前に何やらS
Lらしき車両の後部を発見しました。
若狭本郷駅停車中に発見したSLです。車体の横には 「義経号」なる銘板がありました。何だそりゃ? 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
列車が動き出した際に撮った写真です。ずいぶんと小 型のSLでした。 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
後にネットで調べたところでは、『義経号』なるSLは確かに実在するらしいのですが、この若狭
本郷の駅前に展示されているのは実車ではなくレプリカなんだそうです。
あと、ネットの情報によると、若狭本郷の駅舎は大変に凝ったデザインで一見するだけの値打ちは
ありそうでした。
若狭本郷の次、加斗駅到着前には海が見えました。あ いくの天気で空は曇っていますが、晴れていればなかな か良い景色でしょうね。 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
小浜手前の、とあるカーブで撮った一枚です。電化工 事はほぼ完了しており、架線柱が建ち並んでいます。 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
加斗駅で二人を乗せた後、列車は10:18に小浜駅に到着しました。同駅ではさすがに大幅な乗客の
入れ替わりがあり、ここから乗って来た乗客を見ると、その半分は他県からの旅行者のように見えま
した。
小浜駅停車中に撮った一枚です。ホームの柱には数種 類の色つきのロープが巻かれていました。装飾のつもり でしょうか? 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
小浜線の「ネーム駅」でもある小浜駅構内はそこそこ広く、隣のプラットフォームには929Dと
同じキハ58系の列車が停まっているのが見えました。
4分間の停車の後、列車は小浜駅を後にしました。その後は、三方駅に至るまで途中駅での乗降は
まったくありませんでした。
若狭有田駅に停車中に撮った写真です。同駅周辺には そこそこ雪がありました。この辺は標高が高いのでしょ うか? 【小浜線・敦賀行・普通列車929Dの車窓より】 |
小浜を出て30分弱、列車が三方駅に着くと大勢の乗客が乗って来ました。ここには何かあるんで
しょうな。私がひとりだけ座っていたボックス・シートにも熟年の夫婦が相席しました。
車内の人が増えてしまったので停車駅での乗降数を数えるのが面倒になり、私は観察するのをあき
らめました。
そして東舞鶴を出て1時間57分後の11:29、929Dは定刻通りに終点の敦賀駅に到着しました。
これで小浜線の「旅」は終了です。次に来るときは、ここを電車が走っている事でしょう。
敦賀駅に到着した929Dです。こちらは敦賀方の車 両で、キハ58系ファミリーながらキハ28と呼ばれる 車両です。 左に見えるのは金沢へ向かう特急『雷鳥13号』でし ょうか? 【福井県・敦賀駅】 |
北陸本線の主要駅のひとつである敦賀は、その周辺に日本三大松原のひとつに数えられる「気比の
松原」を始め、松尾芭蕉、大谷吉継、陰陽師の安倍清明などゆかりの歴史的史跡がある一大観光拠点
であると共に、北陸本線を走るすべての特急が停車し、普通列車の運転境界駅でもあり、それなりに
賑わっていました。
私がホームで、ここまで乗って来た小浜線列車の写真を撮っている間にも、隣のプラットフォーム
からは金沢行の特急『雷鳥13号』や名古屋行の特急『しらさぎ6号』が到着しては出て行きました。
まさに北陸本線は特急が主役の路線ですな。
ここから先の予定は、45分後に出る12:15発・長浜行の普通列車138Mに乗って長浜まで行き、
そこからは新快速で大阪まで戻るつもりにしていました。
ただ、私にはひとつ気掛かりな事がありました。それは、ここ敦賀から北に向かって前々から乗っ
てみたかった車両が普通列車として走っている可能性がある事でした。
先の旅行記第3弾で寝台特急『日本海1号』に乗って敦賀に途中停車した際、営業運転を終えたそ
の車両が敦賀駅に留置されているのを目撃していたのです。
敦賀で粘っていればいずれはお目に掛かれるかも知れませんが、同駅から北へ向かう普通列車は1
時間に1本しか無いため、ヘタをすれば数時間も待つハメになります。
そこで、私が乗る予定にしている長浜行の10分前に出る福井行の普通列車を確認し、もしお目当
ての車両だったら・・・。と、言う事にしました。(^^;
その福井行が出るまでまだ30分あったので、私はいったん改札を出て駅前を散策しに行く事にし
ました。
敦賀駅です。北陸本線が通るほか、小浜線の起点駅で もあります。北陸本線の主要駅であり、同路線を走るす べての特急が停車します。 【福井県・敦賀駅】 |
敦賀の駅前商店街の端まで歩いたところから駅方向を 写したところです。駅前通りは充分に広い道路でした。 【福井県・敦賀駅】 |
上の写真を撮った所の背後にある、植物で型取られた 敦賀市の市章です。その上には、「走らせよう新快速」 の立て看板がありました。 何だか知りませんが、業務用のハンディ・カメラを抱 えた3人組が市章周辺を撮影していました。テレビ局の 取材なのかな? 【福井県・敦賀市】 |
ウロウロしている内に15分が経ったので、私は駅へと戻る事にしました。
敦賀駅前商店街の沿道に立てられていた、アニメ『銀河鉄道99 9』主要登場キャラのメーテルの金属製の像です。なぜだか分かり ませんが、他にも「銀鉄」登場キャラの像が道路に沿って立てられ ていました。 ちなみに同アニメは、私の中では不朽の名作として心に残ってい る作品です。 【福井県・敦賀市】 |
駅前商店街のアーケードの柱には小型のテレビ・モニ ターが埋め込まれていました。見ると、何やら役所への 届出書類の記載方法についての説明ビデオが流されてい ました。 【福井県・敦賀市】 |
駅へと戻った私は、とりあえず大阪までの切符を購入して改札を通りました。さて・・・、12:05発
の福井行・普通列車の車両の正体は・・・。
第2部につづく・・・。
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