「ボク、熱くなってきちゃったー」

「ぼくもー、どきどきしてるよー」

 

お揃いのワンピースドレスを脱ぐふたり、

中は・・・これまたお揃いの、レモン色したインナーキャミソールだ。

しかも腰の下までスカートみたいになって隠れるタイプ・・・これでは股間で確認できない。

 

「ねーお兄ちゃん、ボク・・・」

「ぼく、お兄ちゃんがー・・・」

 

ぐいっ、と2人の手が僕のシャツを下げる、

ベットの上で四つんばいで迫る晶と亮、もしくは亮と晶・・・

胸元がだらんと開き、乳首がちらりと覗けている、鏡合わせかのように2人とも。

どちもほんのり乳房が膨らんでる気がしないでもない事もないようなあるような・・・

乳首の色で判断つくのでは?と思ったがどっちも肌と同じ色、そりゃそうか、まだこの年じゃ色素は付いてないのだろう。

 

「ボクの、はじめてのキスあげるねー」

「はじめてキスするんだー、ぼく・・・」

「ちょ、ちょっと待て!俺だって、はじめ・・んぐぐぐぐ!!」

 

2人同時に唇を襲う!

俺の右半分と左半分を分け合うように、同時に・・・

3人の顔が三面鏡みたいにしてくっついてる、さらに、

舌まで入ってきた!なんて器用な・・・幼い小さな舌がチロチロと唇をめくる!

さすがに窮屈すぎて奥までは入ってこれないようだが、幼い、小さい子供だからこそできる荒業のようだ。

 

ちゅ・・ちゅうっ・・・れろっ・・・ぴちゃっ・・・

ぴちゅぴちゅ・・・れろれろっ・・・ちゅちゅちゅうううぅぅ・・・

 

あぁ・・・やばい・・・舌をほじくり出される・・・

変な妖しい雰囲気に飲み込まれ、舌を見えない力で出さされる・・・

それを奪い合うように、分け合うように、両側から幼い舌が襲ってくる・・・

 

じゅるるるる・・・・・

ぬりゅぬりゅっ・・・・・

ぴちゃぺちゃ・・ちゅぴっ・・・

 

小鳥のさえずりのようなキスが頭に響く、

温もりを超えた熱い舌が俺の舌から精気を奪っているようだ、

逆らえない・・・初めてのキスが、こんなのだなんて、やばいのに・・・逃げられない!!

 

「んっ・・・んんっ・・・」

「んんっ・・・んっ・・・っ・・・」

 

下になってる分、2人の唾液が容赦無く送り込まれてくる・・・

半分はこぼしながらも、あと半分は強制的に飲まされている気分だ。

それが奇妙な、おかしな快感になって襲ってくる・・・おかしないたずらだ。

だけど考えようによっては、いたずらだからこそ、流されてみるのも・・・

単なる遊びなら行く所まで相手してやるか、まさか最後まではできやしないだろうし。

 

ちゅぴちゅぴちゅちゅぴちゅぴちゅっ・・・

 

舌が痺れ始めた頃、ようやく舌を、唇を、顔を外した2人。

糸を引く唾液が三人の唇から垂れて切れた・・・

そして俺の耳元へ、挟むようにして2人の声が!

 

「おにいちゃぁーん・・・ボク・・・」

「おにぃちゃあーん・・・ぼく・・・」

 

同じ声で同じ言葉をステレオで囁かれると、

脳がくすぐったく感じる・・・やばい・・・

クラッときちゃった、これを『魅入られた』と言うのだろうか。

 

きゅ、きゅっ!

 

「!!」

 

股間が一際、ビクンと疼いた!

右のあきらが右手で俺のモノを、

左のあきらが左手で俺のモノを、

合わせる様にしてキュッと挟み込んだ!

ざらつき感のまったく無い、すべすべの少女、と少年の手のひら・・・

 

「こうするとー」

「気持ちいいー?」

 

ゆっくりと、合わせた手を上下させる!

 

しゅごしゅごしゅごしゅごしゅご・・・

 

「ぁおうっっ!!」

 

やわらかぁい手に挟まれて、しごかれる・・・

しかも指と指を絡ませ、手を組んでいる状態だ。

ぎこちなくも愛情さえ感じるやさしい手淫にペニスがどんどん膨れ上がる!

 

「お兄ちゃんの、あっつぅい・・・」

「すごーい、手がとけちゃいそー・・・」

「や、やばい!でる、でちゃう!でちゃうから!あ、あ、でっ!!」

 

びゅうううううーーーーーっっ!!!

 

吹き上がる白い間欠泉!

それをじーっと見つめる2人のあきら・・・

さらに勢いを増そうというのか、手の動きも細かく早くなってくる!

 

びゅるびゅるびゅるびゅる・・・・・

 

「うぁ・・・あ!・・・あうっ!!・・・・・うぅぅ・・・」

 

すっかりぬちゃぬちゃになり、

滑りが良くなってさらにさらに射精させられる・・・

それがかなり長い時間続いたのち、ようやく精は吹き出なくなった・・・

 

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

 

恐ろしいほどの、信じられない量の射精・・・

ゆっくりと幼い手が離れると、ねばねばぁっ、と精が糸を引く、

その手を同じようにじーっと見つめる2人・・・と、同じタイミングでペロペロ舐めはじめた!

 

「き、きたない・・よ・・・」

 

そう、俺の股間もグチャグチャ・・・

これで終わって欲しい、と時計を見たが、

全然進んでいない長針に少し血の気が引いた。

これで満足して放してくれれば・・・そんな僅かな希望も、

すぐに断ち切られるのだった、そう、2人の舌が今度はペニスに・・・!!

 

「お兄ちゃんのならー、ボク、汚くないよー」

「ぼく、お兄ちゃんのだったらー、舐められるよー」

 

今度は幼い口が、突き出した舌が、同時にペニスを・・・這った!!

 

「ひやぁっっ!!」

 

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