０２年３月特選品
さて初の「貸本特集」如何でしょうか？
手塚、水木、藤子、石森、赤塚もなければ、好美もないですが。
昭和３５年頃からの怪奇系、少女系を集めました。
まずのお勧めは「太平洋文庫」。
装丁最高です。「紙芝居風」の表紙もいいですね。
ここら辺の本は「読む本」ではなく、棚に「差す本」です。
装丁と題だけで十分コレクションとして価値があると思います。
新書と違い殆ど流通していませんので、１万円と言われれば１万円になっちゃうと思います。
これだけ１度に出すのは、今回が最初で最後。
勿論、怪奇系として「ひばり」「曙」も出しています。
こちらは、既に評価されている「貸本」ですね。西、森、池川、鈴原など新書でも人気の作家を揃えました。
少女系も同様に、現在もトップクラスの人気を誇る作家の作品を揃えました。
ペンネームが現在と違う作家「巴里夫」「上原きみ子」「鈴原研一郎」「バロン吉元」「鬼城寺健」の作品もお勧めです。
っと、自己満足度は結構高いのですが、果たしてこのサイトにくるお客様の支持がどこまであるのか不安です。
場合によっては、次回の特選品はちょっと早めにやる事も検討しています。
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