客単価
ビンテージプレスの客単価(1取引当りの平均購入額)は約8000円である。
1999年10月の12000円をピークに減少傾向にある。
これが他のサイトと比較し、高いか、低いかは判らないが、
ビンテージプレスでは、重要な指標の1つと捉えている。
同じ10000円の売上でも、1人に売るのと1000円を10人に売るのでは、手間は10倍違う。
つまりサイトの運用効率を示す。
アイテムの単価はピークと比べても、それ程変わっていないので、1度に購入するアイテム数が減少している事が原因と判っている。
アイテム数の減少は当サイトを利用頂いているお客様が殆どリピータである事に起因していると思われる。
私も経験あるのだが、初めて行った古本屋では、思いっきり購入するが、2度目、3度目と重ねるにつれ、購入数も少なくなるのと同じ。
では、新規の「ウブ」な顧客を掴めば解決するのだが、その為には認知度を上げるしかない。
検索エンジンに登録したり、広告出したり、雑誌に取り上げて頂く事が思いつくが、もうやり尽くした感がある。
残るは「ヤフオク」「EasySeek」という「ウブ」なマニアが集まるトコから、「引っこ抜く」事。
そんな訳で、「ヤフオク乗っ取り計画」が重要となり、もっと凝った戦略が必要となる。
もう一つの方法はアイテム単価を上げる事。
「バラ」を集めて「セット」を組んだり、ある金額以上のアイテムに限定したりし、平均単価を上げる。
これを行う為には、一次的にせよ、在庫が増えたり、単価の安い本を処分する必要があり「痛みを伴う」が、その内、実施する事も検討しなくてはいけないと思う。
いずれにしても、「構造改革」が必要。っと言っても「問題先送り」となるが。
 
 

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