湊湯(中央区湊1−6)


<2001.09.02(Sun)>
 ここんとこ私は休日出勤が続いておりますが(泣)、その帰りに中央区湊1-6
の湊湯へ行ってきました。八丁堀駅を降りて徒歩5分くらい。これであと復活
しているはずの月島温泉へ行けば中央区は制覇(ガッツポーズ)。

 銭湯マップを見ると番台マークがついていたのでてっきり瓦屋根の伝統銭湯
と思いきや、上半身裸で自転車を漕ぐいかにも銭湯へ行きそうなオヤジさんの
後をついていくと、そこにはかなり新築目のビル銭湯、湊湯がありました。し
かし、下駄箱は木板の鍵だし、「殿方」「婦人」の暖簾もかなり年期が入って
いるように見受けます。と言うわけで、マンション銭湯ながら確かに番台です。
ビル自体がかなりの細長タイプ、と言うことで自ずと脱衣室も狭いです、とは
言っても先日の港区立ふれあいの湯ほどではなかったですが。そして、ここで
は脱衣籠がバリバリ現役です。鍵付きロッカーもありますが(私は荷物がある
のでロッカーを使用しましたが)、近所のお年寄りたちは脱衣籠を使っていま
す。脱衣籠自体はあっても都内でこれだけ脱衣籠が愛用されてる銭湯は少ない
でしょう。

 さて浴室、脱衣室と同じくカナリ天井低いですが、それでも湯気抜きの部分
は通常の銭湯同様高くなっています。狭いながらもちゃんと島カランは1列あ
り(柱が邪魔しているためあまり長い島カランではありませんが)、それなり
に大人数が入れる銭湯、でもこの時間はほぼ満員状態。何やら親戚一同集まっ
た家族のお子様団体なんかもいて、都心の銭湯では珍しくなった盛り上がりぶ
りが感じられました。よく見ると、大人も子供もよく日焼けしてます。とても
都会のど真ん中の銭湯とは思えません。実は都心の一等地のふりして、結構現
役の漁師さんが沢山いたりするのかなあ。
 浴槽はL字型の1槽(角とかかなり丸まってますけどね)。湯の出口が泉の
ようになっていて、情緒があります。情緒と言えば、壁絵の代りに箱庭があり
ます。まぁあんまり緑生い茂る、と言う感じの箱庭ではなかったですけど。

 湯上りはコーラ、だってさっきの団体お子様達がすごく美味しそうに飲んで
たんだもん(笑)。牛乳は紙パックのしかなかったから、まぁいいか。
 外に出ると、秋の気配を感じさせる風に当りながら日比谷線の駅を目指しま
した。建物は近代化しても、下町情緒は殆ど失われていない素晴らしい銭湯で
した。

#区制覇と言えば、港区もあと残すところ3軒、と言うことで、このベクトル
#で銭湯巡りモチベーションの復活を目指そうかな、と思ってます。^_^